誰が悪
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―ガラッ―
「よっ。はよー。」
「あ、山本。おはよう。」
「お、ツナ…はよ。どうしたんだ?皆黙って…」
『……』
山本武…あまり良いタイミングではない。
「山本…俺、やっぱりナマエちゃんとは仲良くできそうにないかも…」
『……』
どうして
「ハハッ。やっぱりそうか。ナマエ…また殺り合えるかもな。」
『……』
どうして、あたしは
「覚悟してよね。ナマエちゃん。」
ここまで嫌われなくちゃいけないんだろう。
―ガラッ―
「朝のHRを始めるぞー。席につけー。」
先生が来たから、皆も席についた。
あ…獄寺隼人は遅刻かな。
あたしも席について教科書を鞄に入れようとした。
―サクッ―
『ぅっ…』
指を見ると、少し深めな切傷。
机の中を見ると、数枚の…剃刀?
『ははは…成程ね。』
だから笹川京子はあたしの机に居たんだ。
―ガタッ―
「ん?ミョウジ、どうした?」
『指が切れたので保健室に行って来ます。』
「おぉ…そうか。」
勿論、保健室なんて行けるわけない。
あたしが行くのは
リボーンが居るアジト。
続く