誰が悪
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目が覚めると、そこは見覚えのある天井。
あぁ、ここはあたしの家だ。
体が重い
いつからあたし、眠ってた?
『……』
頭だけ動かして窓を見れば、まだ暗い。
『いっ!!』
体を動かそうとすると、体に痛みが走った。
“クフフ”
そうだ…
あたし、六道骸と戦ったんだ。
でも…強い。
殺気も半端じゃない。
マフィア…とかなのかな?
『ハァッ…よいしょっ…』
何とか起き上がってみる。
体を見ると包帯が巻いてあって、よく状況がよめない。
どうしてあたしが此処にいるのか。
『……』
あたしは錯覚でも見ているのか。
目の前には膝を抱えて眠る雲雀恭弥。
『…どうして?』
彼があたしを助けてくれたのだろうか。
いや…何だかあり得ない気がする。
時計を見れば深夜の3時過ぎ。
流石に雲雀恭弥も夢の中だろう。
『布団…かけたほうが良いよね。』
タオルケットを、雲雀恭弥の肩にかけた。
寝顔は見えないけど、寝ているのかな…
―ガシッ―
『っ。』