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「…おや?気絶してしまいましたか。」
『……』
―ペチペチ―
「…起きないみたいですね。クフフ…では、起きたらまた遊びましょうか。」
―ギギィィィッ―
「やぁ。他校生が何してるの?」
「クフフ…恭弥じゃありませんか。犬に言われたんですか?」
「質問してるのは僕だよ。」
「いやですねぇ。そんなに殺気立たないでくださいよ。暇つぶしですよ。」
「…ソレで暇つぶし?」
「クフフ、結構楽しめますよ。落ち着いた性格なのに、命の危機になったらもがいて…」
「興味ないよ。それより、返してもらうよ。」
「嫌です。まだ遊びたりません。」
―ビュンッ―
―バキッ―
「っ!!」
「あまり調子に乗らない方が良いよ。勝手に校舎に入った事、許さないからね。」
「クフフ…そうですか。それにしても、顔に傷をつけるとは…酷いですね。」
「君も、コレにつけたじゃないか。」
「あぁ、ナマエですか?」
「……」
「何故そんなにムキになっているんですか?そんなに大切ですか?」
「フン。誤解しないでね。ナマエを咬み殺して良いのは…僕だけだよ。」
「クフフ…そうですか。」
「ナマエは返してもらうからね。また勝手に校舎に入ったら咬み殺すよ。」
「怖いですねぇ。わかりました、今日の所は帰ります。」
「……」
夢を、見た。
リボーンよりも大きい体で
暖かい。
そんな人に運ばれる夢。
続く