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『…六道さん?』
その後ろには、犬っていう人も居た。
「いやですねぇ、骸で良いですよ。」
「ナマエ、会いたかったびょんっ!!」
『あの…どうして此処に?』
他校ですよ。
「ナマエに会いたくて、来ました。クフフ…学校、案内していただいても良いですか?」
―ギッ―
門を開けて、笑顔で入って来た六道骸。
犬って人は…何あれ、マーキング?
『案内する意味がわかりませんけど。』
「クフフ、良いじゃないですか。話ながら校舎でもまわりましょうよ。」
怪しい人だなぁー。
「ナマエ、案内してください。」
『……』
いつの間にか、すぐ目の前に来た六道骸はあたしの腰を押して歩かせた。
『犬って人は良いんですか?』
未だにマーキングに夢中だし。
「犬は…放っておきましょう。」
『……』
犬という人をおいて、あたしと六道骸は学校へ。
―ザワザワッ―
「クフフフ」
『……』
何て言うか、
相当浮いている。
『ろく…骸、さん。かなり目立ってますよ。』
「やっぱり制服が違うからですかねぇ。」
『……』
制服…とか、
髪型とか笑い方とか。
『何処か見たい所はありますか?』
「そうですね…体育館とか見たいですね。」
『はぁ。』
そういえば、あたし…体育館行くのって初めてだな。
でも、早く案内して早く別れよう。
この人は苦手だし。