落
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嫌われても良い
認められなくても良い
いつか、本当の事がボンゴレ達に伝わって
本当に認めてもらえる。
そう信じているから。
だから今のあたしは
リボーンさえ居れば、他には何もいらない。
『…眠い。』
こう毎朝弁当を作るのは正直面倒。
かと言って、毎日コンビニ弁当や購買だと仕送されているお金じゃあ足りない…(ケチなんだから)
『ハァ…おにぎりで良いか。』
どうせ食べるのはあたしだし。
『ふわぁ~あ』
―ガチャッ―
玄関の扉を開けると、足元には一枚のメモ。
『…リボーン?』
メモを置くなら寄って行けば良かったのに。
あたしはメモの内容を読んだ。
“今日は特に気をつけろ”
『…?』
少し、意味がわからない。
いつも気をつけているけど、今日は特に何かがあるらしい。
『笹川京子の事かな?』
あたしは特に深くは考えず、部屋を出た。
学校までの道のりもだいぶ見慣れてきた。
今日、あたしの机はどうなっているんだろう。
壊されていたりして。
『リボーンに会いたいな……ん?』
下駄箱が見えてくると、また人が。
『笹川…了平?』
またボクシングの勧誘かな。
しつこいんだよねぇ…
『おはようございます。』
「……」
『言っておきますけど、ボクシング部には入りませんよ。』
「貴様など…ボクシング部に入れてたまるか。」
『え?』
―ドゴッ―
『はがっ!!』