笹川兄妹
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そして、また授業をサボってしまった。
あの机で勉強するのは嫌だし、山本武が隣なのがなぁ…
…と、いうわけで屋上でサボってます。
『教室よりも馴染みあるし。』
―ネチャァ―
『ひっ!!』
首筋に何か冷たい物が当たった。
気持悪いぃぃぃっ!!!!!!
『な、何!?』
そこにはコンニャク…
「ちゃおっす。」
に化けたリボーンがいた。
『リボーン、変わった変装だね。;;』
いくらリボーンがコスプレ好きだからと言って、その…コンニャクは…
「人をゾクゾクさせるコスプレがしたくてな。」
『うん…ゾクゾクした。』
どうしても聞けない。
何故死ぬ気弾を使ったのか。
あんなの使われて、もしも使い方が上手かったらシャレにならなかった。
「ナマエ。」
『は、はい!!』
「今朝、笹川了平に会っただろ。」
『笹川了平?…あぁ、ボクシング部の。』
「アイツは中々殺気を出さねぇが、強ぇぞ。」
『へぇー。何かもったいないね。』
せっかく強くても、殺気が無ければただの喧嘩になる。
―ガチャッ―
『!!』
「……」
「見付けたぞ下駄箱娘!!ボクシング部に入り、極限に戦おう!!!!」
熱い熱い。
来たよこの人…
『リボーン?』
リボーンは何処かに隠れたみたいだし。
「下駄箱娘!!早く入部せんか!!」
『その下駄箱娘ってなんですか。』
「下駄箱を眺めたがどれが下駄箱娘の名前かわからなくてな。」
『はぁ…ミョウジナマエですよ。』
「そうか。ではここに名前を記入しろ。」
『嫌ですよ。それ入部届けじゃないですか。』