一休み
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…ま、とりあえずこんくらいの治療しとけば平気だろ。」
『ディーノさん、包帯巻くの上手ですね。』
良い看護師に…なれませんね。
ドジったとかシャレにならないし。
『んーっ。今日はだいぶ休めたなぁ。』
「明日は行くのか?」
『うん。あまり休めないよ。』
「そっか…なぁナマエ。」
『ん?』
「辛かったら、やめても良いんだぜ?」
『……』
辛い…?
そりゃあ辛いよ。
でもね、あたし
「そっか…ま、程々に頑張れよ。」
そう言ってディーノさんはあたしの頭を軽く撫でてくれた。
『…子供扱いですか。』
「女の子扱いです。」
嘘だな。
「ナマエさん、洗濯はほとんど干しました。あとは最後の洗濯機が止まって干したら終りです。」
『ぅわわっ!!!!ありがとうございます、ロマーリオさん!!!』
思わず土下座してしまう。
「アハハ。頭をあげてください。では、ゴミ出ししてきます。」
あ、此処のマンションゴミ出し時間関係ないですもんね。
『大丈夫ですよ、あたしが後で出しときますから。』
「これくらい、俺にやらせてください。」
エプロン姿でごみ袋を持って行くロマーリオさんはとても紳士的な主夫に見えた。