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―ガンッ―
『あ゙ぁっ!!!』
ちょっとちょっと。
これは強すぎでしょ。
何で蹴りだけでこんなに飛ぶの?
―ズザァァッ―
『ゔっ…ハァ…』
「まだまだぁっ!!」
―キィンッ―
「むっ!!」
『ハァッ…ハァ…』
10代目は山本のバット、日本刀をあたしに振り降ろした。
あたしはとっさにクナイで弾いた。
「おぉりゃあぁぁっ!!!」
―グイッ―
『えっ、ちょっと、待っ…』
―バンッ―
『あがっ!!』
いきなり持ち上げられたかと思うと、地面にうつ伏せに強く叩き付けられた。
『いっつ~』
―ゴリッ―
『―――っ!!!!』
「山本の腰の分だよ。」
腰を踏みつけられた…
折れて…ないよね?
「あ…れ。」
『……』
死ぬ気弾、時間切れ。
『う…ぐぁ…ハッ…』
今、起き上がれば…
攻撃できる。
『んぁ、いっ…』
起き上がってよ。
此処は終わる時じゃないんだから!!
「ミョウジさんを…本当に必要とする人なんて居ないと思うよ。なのに、何で戦うの?」
『……』
冷静に戻った10代目に言われた言葉は、とても冷たく
少し納得の出来たあたしが居た。