敵
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昨日はあのあと、すぐに帰って家で休みながら悩んだ。
精神的に、弱くもなった。
でもあたしは、これくらいじゃあ泣きません。
『今日は…授業くらい出よう。』
まだ背中が痛むけど、大丈夫。
“生きて苦しんでいる姿が見たいからね。”
『…負けないんだから。』
昨日の決意を思い出しながら、あたしは学校へ向かった。