決意
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―ガラッ―
「帰って来たよ」
「何か傷増えてるし。」
「さっさと死ねば良いのに…しぶといな~」
血だらけでも誰も心配しない。
わかってる。
「ミョウジさん!?貴方、何で全然授業に出ないの?転校したばかりなのに、そんな態度じゃ駄目よ?」
『……』
クスクスと笑う生徒。
そして、傷だらけでもそこは気にしない教師。
こんな学校が存在しているんだ。
『あたし、腹減ったから弁当取りに来ただけなんで。』
鞄を持って、再び教室を出た。
もうこのまま帰っても平気。
「ミョウジさん、待ちなさい!!!」
廊下に軽く顔を出す先生。
『あたし…貴方には興味ないんで。学歴もどうでも良いし。好きな成績つけて下さい。』
「……」
先生がそれ以上、何も言わない事を確認してあたしはまた歩いた。
「ミョウジさん…悪い生徒には罰がくだるのよ?」
さて、何処で昼ご飯食べよう。
雲雀恭弥はあたしの事、今は殺さないらしいし…
よし、屋上に行こう。