決意
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―コツ―
『来な…いで。』
―コツ―
『ちょっと…おかしいよ…』
―コツ―
『この学校はおかしいよ!!!』
「じゃあ君は不運だね。」
『……』
「その“おかしい学校”に来て、転校初日から嫌われて。これから生きていてもイジメはエスカレートするしね。」
『…そうですね。まるで生き地獄。』
まぁ、死にたいって思うわけじゃないけど。
リボーンの為なら命がけしても良いし。
「そっか…苦しんで生きた方が辛いよね。」
そう言うと雲雀恭弥はソファにドカッと座った。
「今日ナマエを咬み殺すのはやめておいてあげるよ。学校で生きて苦しんでいる姿が見たいからね。」
『あたしは…鑑賞玩具ですか…』
「飽きたら僕が息の根を止めてあげるよ。」
疲れた…
夢中で応接室から逃げたけど…
あの時あたしは恐怖を感じた。
こんな感覚、久しぶりかもしれない。
どんなに痛くても明日も学校なんだ。
この後の授業も
その先も
痛い思いをするんだ。
『ちょっと…厳しいなぁ…』
重い体を引きずりながら、あたしは教室に向かった。