決意
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あたしは今、雲雀恭弥のアジト…応接室に居る。
「…さて。」
―ドクンッ―
見付かったらどうしよう。
あの人の事だから、タダで見逃す筈がない。
寧ろ、殺されるかも
「ふぁーぁ。」
掃除ロッカーの隙間から覗くと、ソファの上で横になってアクビをする雲雀恭弥。
大人しくしていれば、可愛い顔立ちしてるのに。
「……」
寝たのかな?
寝た?
出ても平気かな?
―ギッ―
「……ん?」
―ドクンッ―
「……気のせい?」
あ、あっぶねぇぇぇ。
あの人、神経質なの!?
スグに起きるし…
気配消してて良かった。
次に雲雀恭弥が出て行くまで、ここに隠れてなくちゃ。
「ふぁー。」
『……』
結局、4時間目の授業の終りまで寝てた雲雀恭弥。
お腹すいたなー…
お弁当…(泣)
「…さて。」
早く出てって。
早くっ!!
―ギッ…ガチャッ―
「長い間、ご苦労だったね。」
―ドクンッ―
『あ…バレてた…の?』
「最初は気付かなかったけどね。」
“僕、眠り浅いから。”
「ずっと立ってたから疲れたでしょ?さっさと休むといいよ。」