事の始まり
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
―空港―
『リボーン!!』
一人の少女が赤ん坊に飛び付いた。
『リボーン!!会いたかったよ!!』
「…結構早かったんだな。」
『だって、リボーンに早く会いたくて…頼み事って何?』
「ミョウジ。」
リボーンはミョウジという少女の肩を押して、腕から降りると1枚の紙を取り出した。
『?』
―カサッ―
そこに書いてある内容を読んでミョウジは目を丸くした。
『ねぇ、リボーン…どういう事?』
「そこに書いてある通りだ。」
書いてあった内容。
ボンゴレ10代目のいる中学に転入し、10代目の部下となりそうな奴らに嫌われる事。
殺意やマフィアとしての殺しの快感を覚えさせる。
この事は極秘であるので、リボーンとも一切関わってはいけない。
『嫌、だよ。あたし…リボーンと日本で楽しく過ごせるかと思って…』
「この任務を受けるか、放棄するかはミョウジが決めろ。やらねぇならさっさと帰れ。」
『そんなっ…だって、嫌われるんでしょ?何であたしなの?』
「学校には獄寺が居るからな。お前ら知り合いじゃないだろ?」
『あたしは知ってるけど…向こうは知らないと思う。』
「だからこそミョウジが選ばれたんだ。」
『……』
「やるか?」
『…嫌われ役は、なれてないの。でも、リボーンがあたしを必要としてくれてるなら…あたし、やるよ。』
「じゃあ決定だな。」