黒き放課後
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―――――…
「まぁ一通り案内は終わったな。何かわからねぇ事はあるか?」
『山本武の説明の全て。』
気付いたら案内は終わったらしい。
また改めて自・分・で道覚えよう…
「アハハッ!!やっぱりナマエっておもしれぇ!!」
『……』
これだから普通の中学生は…
『……』
「あちゃー」
教室に戻ると、そこにはもう誰も居なかった。
いや、逃げたのかもしれない。
「大丈夫か?」
『……』
あたしの鞄に入れた中身が散らばっていた。
「まぁ、気ぃ落とすなって。」
『……』
まぁ、初日のイジメっていうか…嫌がらせもこんなもんでしょ?
まさか、財布の中身取ったりしてないでしょうね。
財布の中には…
「これ、ナマエの財布か?」
『っ!!触らないで!!』
―バッ―
「……」
危ない危ない。
財布の中身を見られてたまるか。
財布の中には…
リボーンの写真が入ってるんだから――――!!!!
「なぁ、なくなってる物とかねぇか?」
『たぶん、大丈夫…』
「ん?ここに落ちてるタオルは?」
『え?あぁ…あたしのだ…』
山本武の足元に落ちてるタオルに手を伸ばした。
―ギリッ―
『っ。』