ハッピーエンドを皆に
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この任務を受けて、あたしは後悔しているのかな…
リボーンに裏切られた事も
こんなあたしに、なっちゃった事も
全部、無かった事にできたら良いのに…
[ハッピーエンドを皆に]
『……』
「ナマエ。何だ、やり遂げなきゃいけない事って。」
『…リボーンってさ。』
「……」
『あたしに愛してるって言った事…ないよね。』
「…何だ?いきなり。」
『ううん。別に。』
一歩、一歩
あたしはリボーンに近付いた。
後ろにクナイを隠して。
『ねぇリボーン…あたし、貴方が憎いの。』
「っ!?」
―ガキィィンッ―
勢い良く振りおとしたクナイは、リボーンに当たらず、地面とぶつかった。
リボーンの方を見ると、ヒラリと飛んでかわしたらしく、地面に着地していた。
「…どういうつもりだ。」
『はは…やっぱり、簡単に殺せないね。』
リボーンの方に体を向けると、リボーンはあたしに銃を向けていた。
『あたしは…尽したのに…っ』
「……」
『あたしは頑張ったのに、どうして裏切ったの!!』
あぁ、あたしはもう後戻りをできないんだ。
リボーンを殺さなきゃ
そんな考えしか頭にないや。
「…どういうつもりか知らねぇが、俺と殺り合う気なのか?」
『殺り合う?違うよ…死ぬのはリボーンだよ。』
「……」
これが、あたしの最後の…やり遂げたい事。