バッドエンドを貴方に
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―ガシャンッ―
「くっ…」
銃を落として、倒れ込むリボーン。
『リボーン…痛い?』
クナイは、リボーンの腹部をかすった。
かすったと言っても、傷は結構深い。
リボーンの体は小さいから、時間が経てば出血多量で死ぬ。
「ゴハッ…ハッ。痛く…ねぇよ。」
『…強がり。ねぇ、リボーン。』
「…何だ。」
『今…弾、入ってなかったよね?』
「……」
リボーンの銃弾は、あたしを確実に貫けた。
でもリボーンの銃に弾は入っていなかった。
『……』
銃を確認すると、その一発意外は弾が入っている。
リボーンが、そんなヘマをするわけがない。
―グイッ―
『答えて。リボーン。』
「ゴホッ…」
リボーンの胸ぐらを掴んで、持ち上げた。
リボーン…そろそろ動かなくなるのかな。
「あ…い、してる…女に、銃なんか…撃てるわけ、ねぇ…だろ。」
『…え?』
今、リボーン…愛してるって言ったの?
「ゴハッ、ゴホッ!!」
『っ、リボーン!!』
「ハッ、ナマエ…任務の…内容をっ…覚えてるか?」
『え?えっと、10代目達に…嫌われる事…』
頭が、上手く回らない。
何がどうなってるの?
リボーン、何で今更そんな事を言うの?
「よく聞け…任務の、内容は…」
『っ、』
やめて
それ以上何も言わないで…
「内容、は…」
お願い、リボーン…
あたしの間違いが真実だったって自覚するまえに、死んでよ。