戦いの幕開け
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『はぁっ…』
「ワォ。また気絶しなかった。」
また腹をやられた。
これなら気絶した方が楽だ!!!!!
―ドカッ―
『イッ…』
横に倒れていたら、思いっきり蹴られた。
「僕は男女差別はしないよ。同じ力で蹴るし、潰す。」
『ハハッ…そーですか。』
ヤバイ…意識が朦朧とする。
「ねぇ。暇だし、もっと抵抗してよ。」
『はっ。無茶を…』
―グイッ―
『い゙っ』
髪を掴まれて、無理矢理立たされた。
禿げたらどうしてくれんのよ…
「ホラ。真面目にやらなきゃ此処から落とすよ。」
―ガシャッ―
フェンスに押し付けられた…
『ハハッ。どっちにしても痛いんじゃん。』
でも死ぬわけにはいかない。
『良いよ。相手になってあげる。』
『はぁ…ゔっ…』
「ねぇ。隠れたり逃げてばかりしてないで、ちょっとはかかって来なよ。」
出来るかボケェェェッ!!!!!!!!!
「逃げられると追い詰めたくなるよ。」
―ブンッ―
『ぅおっ!!;;』
あんにゃろう…
何か一発ブッ飛ばさないと気が済まない…
―カランッ―
『お?』
足元にはトンファーよりも長めな鉄の棒。
っていうか…パイプ?
―カランッ―
「ワォ。やっとかかって来るの?」
『ハハハー。か弱いからあまり抵抗出来ないけ…どね!!!』
―バキッ―
「!?」
やった!!
頭に一発くらわした!!
不意打ちとでも何とでも言え!!
―キーンコーンカーンコーン―
『あ。授業終わった。じゃあねー。』
鉄パイプを捨ててあたしはフラつく風紀委員を残して屋上を後にした。
「…咬み殺してやる。」