後悔
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『あたし…もう、帰ります。もともと、早退したつもりなので。』
「おや、そうですか。では…僕も今日は帰るとしますかね。治療もしたいです。」
『…あたし、謝りませんから。』
「クフフ、わかってますよ。ところで、鞄はどうしたんですか?」
『…教室に置いてあるけど、面倒なので置いて帰ります。』
「クフフ…ナマエは面白いですね。」
『じゃあ、さよなら。』
そして、あたしは家へ向かった。
『ふぅ、イテテ…』
もう、あたしって近所でも評判悪いんだろうな。
相変わらず、帰りでも見られるし。
―ガチャッ―
―ドサッ―
『うー…』
家に入ってそのまま、布団にダイブした。
…結構、痛い。
六道骸は、相変わらず容赦ないな。
いつも吐きそうになる。
『リボーン…』
この体も、命も、捧げたあたしは馬鹿だったのかな。
それとも、まだリボーンを信じるべきなのかな。
『何を信じろって言うのっ』
どうして、裏切ったの?
あたしが使えないから?
“その愛する人を殺します。”
『…ダメ。』
負けない、あたしは。
六道骸の言うことなんか、きかない。
『……』
あたしは、疲れて眠った。