後悔
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―ドガァンッ―
「フ――…ナマエ、あばよ。
……い、居ねぇ!?」
「全く…あぶねぇじゃねぇか、獄寺。」
「…チッ、何だよ。邪魔しに来たのか?」
『……』
驚きすぎて、言葉が出なかった。
あたしを爆発から助けたのは、山本武。
意外すぎる…
「獄寺、んな事やってる場合じゃねぇだろ。ツナを見てみろよ。」
「…10、代目」
「先に、保健室につれて行こうぜ。」
「……」
獄寺隼人は、納得出来ないという顔をしている。
『あ、の、山本武。』
「ん?なんだ?」
『下ろしてください。』
今あたしは、山本武に抱き上げられた状態で。
「あ…あぁ、悪かったな。」
『……』
山本武の、いつもの黒い性格が見えない。
一体、どういう…
「山本、お前がナマエをかばうなんて珍しいな。」
「この状況なら仕方ねぇよなー。」
10代目に近づいて、ゆっくり運ぶ山本武。
「でもよ、ナマエ…この、ツナの傷をナマエがやったっつうなら…マジ殺すぜ?」
『……』
「ナマエ。お前は俺が殺る。」
『……』
誰も、あたしの話を聞いてくれないんだ。