憎しみ
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―バンッ―
屋上の扉を開くと、そこは地獄のようだった。
「おや?ナマエじゃないですか。」
『な、に…してるんですか!!』
そこには
ギリギリで息をする10代目
「千種と犬に止められませんでしたか?」
『あたしは、あたしの意思で此処に来ました。』
「ヒュー…ゴフッ、ゲホッ」
『っ!!』
良かった、10代目にまだ意識はある。
「…しぶといですねぇ。」
『っ、ダメ!!』
六道骸が、武器を振り上げた。
『10代目!!』
―キィィンッ―
「クフフ…やっと本気になってくれましたか?」
『っ、これ以上…10代目を傷つけるなら、許しません。』
クナイで何とか受け止めたけど…
六道骸の武器相手じゃあ、勝てない。
『あ、たしを…殺したいなら、あたしが相手をします。だから、10代目はやめてください。』
「…何故、そこまでかばうんですか?」
『……』
大好きな、大好きなリボーン。
リボーンが必要とする物、人はあたしが守る。
それが、あたしの…
今までの、存在理由だった。