憎しみ
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天気の良い、昼下がり。
本当に、今が昼なのだろうか…
光が、見えない。
―ガッ―
『っ、』
―ズザァァッ―
戦闘開始の挨拶か、あたしは蹴り飛ばされて地面に落ちた。
『うっ…』
「ナマエ、本気を出してください。殺す楽しみがなくなりますから。」
―グイッ―
『あ゙っ…ぐっ』
皆、人を起こす時髪の毛引っ張るのをやめてくれないかな…
でも何か、今はどうでも良いや。
「おや?どうしました?」
『……』
「死んだ目になってますよ?」
『……』
死んだ目、か。
『そう、ですね。死んだのかもしれません。』
「…?」
『骸さんの言っていた通り、あたしは恋に盲目でした。』
リボーンが大好き
あたしは、リボーンの為に生きていける
その考えがもう、盲目だった。
「フラれたんですか?」
『……』
「そんな事で、死なれては困ります。」
『…そんな事?』
「そんな一時的な感情で…死ぬわけないでしょう。」
―ドカッ―
『うぐっ!!』
意識が、遠くなる…
―バタッ―
「クフフ…簡単には死なせませんよ、ナマエ。」