壊れた世界
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―ダダダッ―
「あら?ナマエちゃん、もうすぐお昼ご飯出来るわよ。」
『っ…ごめんなさい!!』
―バタンッ―
あたしは、無我夢中で走った。
少しでも揺さぶられたら壊れそうだった。
何かが、爆発しそう…
『ハッ、ウッ…』
走っていたら、さっきの…ランボ君に出会った公園についた。
『っ、リボー…ンッ…』
どんなに、周りの人から嫌われても
耐えられたのは…
リボーンがあたしを必要としてくれてるって思ってたからなのに。
『あ…たしはっ…どうしてっ』
どうして、呑気に日本に来たんだろう。
元々、おかしな任務だったんだ。
『フフッ…馬鹿みたい、あたし。』
さっきまで居た老人が座っていたベンチに腰をかけて、あたしはただ涙を流した。
「クフフ…また雨ですか。」
『っ!!』
目線を下に向けているから、足元しか見えないけど…
この声は、六道骸だ。
「ナマエ…貴方の事を少し調べさせていただきました。」
『……』
顔が、見れない。
「マフィアで珍しい…忍をやっているそうですね。」
『……』
怖くはない。
「本気で、楽しませてください。」
あぁ、これがあたしの壊れた世界
続く