壊れた世界
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「勿論よ!!息子も喜ぶわー。あの子、女の子を滅多に連れてこないから。」
『……』
ひとつ、居場所ができた気がした。
「ぷぎゃあぁぁぁっ!!!」
『!?』
目を離していたら、リビングからランボ君の叫び声が台所まで響いた。
「アラアラ、ランボ君どうしたのかしら。」
―ダッ―
あたしは走って、リビングへ行った。
―ガチャッ―
『っ!!』
そこには、静かに座る
「ちゃおっす。」
リボーンがいた。
『あ…』
「ナマエーっ!!」
―ガバッ―
ランボ君が、あたしの足にしがみついて来た。
何だか…焦げてる?
でも、どうしてリボーンが此処に?
「あら、リボーン君!!おかえりなさい!!」
「ママン、ただいまだぞ。」
『……まさか』
そんなまさか…
此処は…もしかして…
『あの…此処の息子さんの名前って…』
「あ、まだ教えてなかったわね。沢田綱吉よ。」
『っ!!』
居場所が、一気になくなった気がした。
どうしてあたしは、この家に入る前に、表札を確認しなかったんだろう。
時計を見ると、もうすぐでお昼。
まだ10代目達は帰って来ない。
『あの…あたし、帰ります。』
「そんな、お昼も食べていって?」
『……』
よく見ると、10代目にそっくり。
知らなかったらご馳走になりたかったな。
『すみません…帰「食べていけ。」