戦いの幕開け
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「アハハッ。ナマエって面白れぇな!!」
後ろから背中をポンッと軽く叩かれた。
『……』
振り返るとそこには山本武が居た。
『……』
この人はクラスをまとめるタイプ?
「とりあえずさ、ナマエ。」
さっそく呼び捨てだし。
「今日の昼休みに学校案内してやるよ。」
『遠慮する。昼ご飯食べたいし。』
皮肉っぽく言ったつもりなのに…
「それもそうだな!!じゃあ、放課後案内するっつー事で。」
『……;;』
周りの奴ら(特に女子)達がざわついている。
誰も歯向かわない。
それだけコイツは信頼されてるの?
―キーンコーンカーンコーン―
「ホラッ。先生が来るから席つこうぜ!!」
2時間目からはあたしも授業に参加した。
授業中、獄寺隼人はずっとあたしを睨んでいた。
コイツはボクシングの亀田か。
『ハァ…』
周りの目線と殺気。
あたしは中学生だからって舐めていたのかもしれない。
―昼休み―
何でこの学校は弁当なんだろ。
あたしってば、給食だと思っていたのに…
購買って何処だろ…
『……』
聞きたい!!
でも駄目だよ…
第一、教えてくれなさそうだし。
まぁ。
適当に行こう。