一年
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「私レモン。カレンはどれ?」
「イチゴにする。」
「じゃあ、レモンとイチゴ一つずつ下さい。」
8月。
エリア11では色々な場所でお祭りが開かれている。
今日は私もカレンも浴衣を着て、お祭りデートだ。
「はい、カレン。」
「ありがとう。あとでチョコバナナ奢るわね。」
「やったー。」
シャクシャクと、かき氷を食べる。
「レモンも食べる?」
「ありがとう。レモン頼む人って初めて見た。」
「そう?私好きだよ。」
「イチゴも食べる?」
「うん、ありがとう。」
かき氷を交換しながら食べる。
くぅ、頭冷えるわぁ。
「あれ?カレン達も祭り来てたんだ。」
「げっ」
少し離れた所から歩いてくるのは、枢木スザクとルルーシュ。
あと可愛らしいナナリーだ。
「ナナリーこんばんは。」
「こんばんは。奇遇ですね。」
「あれ?僕に挨拶は?」
「……」
そっぽ向いてかき氷を食べる。
「えっと…ルルーシュ達も来てたのね。スザクは軍のお仕事はお休みなの?」
カレンが病弱なキャラクターになった。
かわゆい。
「あぁ。前からナナリーと約束していたからな。」
だから今日は黒の騎士団の集まりが無かったのか。
「僕は今日はお休みなんだ。黒の騎士団がもし現れたら連絡が来るけど。」
それは無いな。
「あっそ。じゃあ、ナナリーを私に預けてお前らはもうどっか行け。」
「ふざけるな。お前にナナリーを預けられるわけないだろう。」
「ハゲろ。……ナナリー、かき氷食べる?」
「わぁ、ありがとうございます!」
ナナリーの口元に一口分のかき氷を差し出す。
ナナリーが口を開けたから、そっと入れた。
「これは…何味ですか?」
「レモンだよ。」
「ふふっ、私レモン味のかき氷って初めて食べました。美味しいですね。」
カレンも言ってたけど、レモンを頼む人って少ないのかな。
「良いなぁ。僕も食べたい。」
「じゃあ買ってくれば。」
枢木スザクって、人の食べてるもの欲しがりすぎ。
「カレン、私の舌、黄色?」
「ちょっとね。私は?」
「真っ赤。舐めてあげる。」
「噛むわよ。」
「ホント!?」
「何で喜ぶのよ!!」
カレン、顔も真っ赤。
「ナナリーの前で変な会話をするな!このチビ!」
「うっさいハゲ!」
「あ、リヴァル達がこっち来るよ。」
枢木スザクの向いてる方を見ると、シャーリーやミレイ会長と男がこちらに走って来ていた。
(その後みんなでチョコバナナを食べた。)