幼い彼女(スザク夢)
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「これからお風呂入るのに、タオル巻くなんておかしいだろ。」
「や、でも…」
「興奮しちゃう?」
「しない!」
多分、目線の問題なんだろうな。
普段は僕の胸のあたりが、ナマエの目線になる。
でも今は、ちょうど僕の股間らしい。
僕の顔を見上げても視界に入るのだろう。
「やっぱ、あしたはいる。」
「駄目だよ。一緒に入ろう。」
「わ、はなせーっ!」
ナマエを抑えて、シャツに手をかける。
「やめー!」
「やめない。」
シャツとパンツを脱がせると、ナマエは恥ずかしそうに丸まった。
「は、はやく、おふろはいろう!」
「さっきっからそう言ってるだろ。」
お風呂場に入り、ナマエの体にそっとお湯をかける。
普段の温度だと熱いだろうから、少し温めにしておいた。
「ふぃー。」
「ははっ、何その声。」
「ふんっ」
ありゃ、そっぽ向いちゃった。
「ナマエー。」
「……」
「こっち向いて?」
「……」
これは、本格的に拗ねてる。
「えいっ」
「ひっ、やぁ!」
「ははっ、ぺったんこだ。」
「う、ううううるさい!さわらないでよ!」
後ろから胸を触ると、ナマエは驚いたように暴れ出す。
流石にこれ以上は僕の性癖を疑われるからしないけど。
「ナマエの小さい頃の写真って見たこと無かったから、今日知れて嬉しいよ。」
「せんそうで、いえが、かじでなくなったから。」
「そっか…」
「すざくのも、みせて。」
「僕の写真?残ってるかなぁ。」
「みたい。」
ナマエが僕の方に顔を向けた。
「わたしも、もっとすざくをしりたい。」
「……」
ナマエ。
僕はね、ナマエが思っている以上にナマエを知っているよ。
ナマエから記憶を消してすぐ。
僕はナマエの部屋から、記憶に関わるもの全てを捨てた。
沢山、沢山のナマエの思い出を僕は捨てたんだ。
カレンとの思い出が多かった。
でも、僕には分からない人物が1人居た。
男だ。
ナマエと笑顔で写るその男は優しく微笑んでいて、ナマエも幸せそうに笑っていた。
見た目で日本人、テロリストだという事は分かる。
僕はその写真を見て気づいた。
ナマエは、この男が好きだったのだと。
そして、その記憶も消えていると。
僕は迷わず、その写真を握り潰した。
「や、でも…」
「興奮しちゃう?」
「しない!」
多分、目線の問題なんだろうな。
普段は僕の胸のあたりが、ナマエの目線になる。
でも今は、ちょうど僕の股間らしい。
僕の顔を見上げても視界に入るのだろう。
「やっぱ、あしたはいる。」
「駄目だよ。一緒に入ろう。」
「わ、はなせーっ!」
ナマエを抑えて、シャツに手をかける。
「やめー!」
「やめない。」
シャツとパンツを脱がせると、ナマエは恥ずかしそうに丸まった。
「は、はやく、おふろはいろう!」
「さっきっからそう言ってるだろ。」
お風呂場に入り、ナマエの体にそっとお湯をかける。
普段の温度だと熱いだろうから、少し温めにしておいた。
「ふぃー。」
「ははっ、何その声。」
「ふんっ」
ありゃ、そっぽ向いちゃった。
「ナマエー。」
「……」
「こっち向いて?」
「……」
これは、本格的に拗ねてる。
「えいっ」
「ひっ、やぁ!」
「ははっ、ぺったんこだ。」
「う、ううううるさい!さわらないでよ!」
後ろから胸を触ると、ナマエは驚いたように暴れ出す。
流石にこれ以上は僕の性癖を疑われるからしないけど。
「ナマエの小さい頃の写真って見たこと無かったから、今日知れて嬉しいよ。」
「せんそうで、いえが、かじでなくなったから。」
「そっか…」
「すざくのも、みせて。」
「僕の写真?残ってるかなぁ。」
「みたい。」
ナマエが僕の方に顔を向けた。
「わたしも、もっとすざくをしりたい。」
「……」
ナマエ。
僕はね、ナマエが思っている以上にナマエを知っているよ。
ナマエから記憶を消してすぐ。
僕はナマエの部屋から、記憶に関わるもの全てを捨てた。
沢山、沢山のナマエの思い出を僕は捨てたんだ。
カレンとの思い出が多かった。
でも、僕には分からない人物が1人居た。
男だ。
ナマエと笑顔で写るその男は優しく微笑んでいて、ナマエも幸せそうに笑っていた。
見た目で日本人、テロリストだという事は分かる。
僕はその写真を見て気づいた。
ナマエは、この男が好きだったのだと。
そして、その記憶も消えていると。
僕は迷わず、その写真を握り潰した。