幼い彼女(スザク夢)
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『そのお茶はねぇ、年齢を10歳若返らせるものなんだ。凄いでしょ?』
「どうしてロイドさんが直接渡さないか分かりましたよ。僕に殴られない為ですね。」
『正解!おめでとう!』
時々、本気でロイドさんを殴りたくなる。
セシルさんはよく我慢しているな。
「すざく、おっきい。」
「ナマエが小さいんだよ。」
「ちいさい、いうな!」
「ちょっと大人しくしててね。」
暴れるナマエを膝に乗せ、ロイドさんと会話を続ける。
「どうしてこんなもの作ったんですか?ロイドさんは技術者であって、医療は専門外ですよね?」
『思いついたら作りたくなってねぇ。理由は、セシル君の為だよ。』
「セシルさん?」
ナマエが僕の膝の上を跨り、退屈だと言わんばかりに頬を膨らます。
服はそのままだから、胸が丸見えだ。
「……」
いつもの膨らみが、無い。
『セシル君って最近老けてきたからぁ、少しでも若返らせてあげようと……思って…………』
「ロイドさん?」
言葉をつまらせるロイドさん。
一体どうしたんだ。
『ふふっ、私が何ですか?ロイドさん。』
『せ、セシル君……ギャ――――ッ!!!!』
プツリ、と。
電話を切られた。
セシルさんに怒られているのだろう。
かけ直しても繋がらない。
電話を壊されたみたいだ。
「いつ治るのかな。」
「でんわおわった?」
「うん。」
「へへーっ」
ナマエが僕に擦りつく。
いつもより小さい分、何だか可愛い。
「ナマエ、その服のままじゃマズいから着替えよっか。」
「むぅ…マズいの?」
「うん。おっぱいが丸見えだよ。」
「わ、あ、えっち!」
慌てて隠すけど、ナマエもいつもより胸が無い事に気が付く。
少し落ち込んでるみたいだ。
「ちょっと待ってて。服探すから。」
ナマエをベッドに下ろし、クローゼットを開ける。
Tシャツとかタンクトップ一枚で大丈夫だろう。
「すざく、ごめんね。」
「何が?」
「こんなからだで……ふべんだよね。」
「っ、」
ずる痩けそうになるのを、堪える。
不便って、まさか、そういう意味で言ってるの?
「ナマエ、僕は別にセックs」
「これじゃ、かじ、できない。」
「…あ、そっちか。」