いらいらとふわふわ
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帝くんがカリムくんとシルバーくんとあーんなことや、こーんなことをしてから1週間。
それまでオレは気が気じゃなかった。
それもこれも学園長のせい。
何があったのか聞きたくも知りたくもないけど
『帝さんには1週間の休暇を与えます』
「え?」
『その間ブッチくんと会うことはおろか、オンボロ寮から出られないように魔法をかけていますのでそのつもりで』
「…なんでッスか?」
『……聞きたいですか?いいですよ、ブッチくんがどうしても聞きたいと言うのなら教えても。私、優しいので』
「…」
『ただ、聞いて後悔したり、彼女を避けたりなんてことはしないでくださいね?』
「あっ、や、やっぱりいいッス!」
そう言った後の学園長のニヤリとした口もとは忘れられない。
「(い、1週間経ったし…開くかな)」
そう言われていたけど、毎日オンボロ寮の扉には手を掛けていた。
…まあ、開かなかったんッスけど。
帝くんとの唯一の会話手段だと思っていたスマホも電波が遮断されていて、連絡も出来ない。
「(ゴクッ)」
その扉に手を伸ばすと重く扉が開く。
「…あ、開いた」
間抜けな声が飛び出る。
するとその奥で
『ラギー先輩…?』
「っ!」
その姿を数日振りに目にする。
『あの、どうしたんですか?』
「どうしたもこうしたもないッス!」
『えっ…え?』
早足で駆け寄ってはギュッとその体を抱き締める。
「…会いたかったから来たに決まってるでしょ。へへ、やっと会えたッス」
『あっ……は、はい』
その日の放課後になれば開くハズだと言われて、どれだけ待ちわびたことか。
久しぶりに嗅ぐ帝くんの匂いと柔らかさ。
この日のために前以てレオナさんに部活を休む許可を取ったり、掃除や洗濯、珍しく宿題も早めに終わらせた。
「やばっ…帝くん!」
『わわ!…ちょっ、苦しいです』
帝くんに言われて加減なく抱き締めていたことを知る。
「あっ…ご、ごめん」
『…ん』
手を離すと
『でも、私もラギー先輩に会いたかったですよ』
「!」
そう笑って今度はあっちから抱きつかれる。
「ん、んも…っ!なんスか!」
『ふふふっ、嬉しい』
もう1回抱き締める。
今度は出来るだけ優しく。
廊下でそんなことをしていると無意識に中心が熱くなる。
『…っ?』
「あ、いや…その。これはその」
もっと帝くんと話をしたり、イチャイチャしたいと思ってたのに体は嘘をつけなくて。
「(バカ!収まれ、収まれ!)」
そう思っていたのに帝くんから出た言葉は
『…しますか?ラギー先輩がしたいなら、いいですよ』
「えっ…?!」
『その、私で良ければ…ですけど』
上目遣いの帝くんと目が合う。
自分から進んでしたことではないと言え、この間のことに後ろめたさが多少あるんだろう。
『わ、私はその…ラギー先輩としたいです、んっ』
チュッ
そう言って背伸びをしながら震えた唇が当たる。
「んなっ…」
『…や、やっぱり嫌ですか』
そんなことを言われたのもされたのも初めてだから、益々そこが熱を持つ。
「もー…絶対する。覚悟しろッス」
そう答えてキスを返す。
『よ、良かった』と笑うと帝くんから手を繋ぐ。
『それじゃ、あの、どうぞ』
ベッドルームへと通されるとグリムくんはいない。
「あれ?今日グリムくんは?」
『私が1週間缶詰めだと知ってからは、他の寮にお邪魔してるみたいです。主に食事の面で』
「へえ…」
『今日は何処の寮って言ってたかな…。とりあえず明日までは帰ってこない、ってラギー先輩!?』
「ん?」
『そ、そんな…がっつかなくても』
「だって早く君に触れたいし」
『…っ』
着ていたものを脱がせると薄い痕がいくつか付いている。
「!」
『ラギー先輩…?』
「ううん、なんでもないッス」
その痕を上から重ねるように自分の痕を付ける。
チュッ
チュッ
チュッ
『ひっ、ん』
そのまま下着をずらして胸の先端を触ると甘い声を上げる。
『っ…あぁ』
どんどん固くなるそこを撫でながらお腹の辺りに何度も唇を這わせる。
「んっ…、っあ」
チュッ、チュッ
『ふっ、ラギー先輩。ふふっ、くすぐったいです…』
余裕そうにしているのを見て背中に廻した手でホックを外し、咥えた歯で履いている下着を下ろす。
『っあ…!』
「余裕でいられるのも今だけッスよ」
そのまま脱がせて濡れているのを確認する。
「…ん?もう、気持ちよくなってるんスか?」
『あっ…う』
帝くんが一度だけ首を縦に振る。
「ふうん…」
その顔を見て指を挿入る。
ツプ…
『ん…っ!』
だけどそれじゃ物足りなさそうだからそのままもう1本挿入る。
ツププ…
『ひぁっ、あ!』
「へへっ」
『う、あぁ…っ、はぁっ、あ。んっ…待って。ラギー先ぱ…っ!』
動かすとすぐに帝くんの中がオレの指を締め付ける。
『んんぅ…』
枕を掴んで目も強く瞑る。
ビクンッ
「っ…!」
その姿を見ていると早く泣いた顔が見たくて、もっと感じた顔が見たくて背筋が奮える。
「オレも、準備するッス」
ネクタイを緩めて上半身の制服を脱ぎ、ベルトに手を掛ける。
カチャカチャ
『っ…』
下着を脱いでからゴムを着け帝くんのそこへとくっ付ける。
「…やば。帝くんの撫でただけなのに、すげえ吸い付いてくる」
『んんっ』
「……オレも、もう挿入るんで。一緒に気持ちよくなろ?」
ズプ
『いっ…!ん!』
「っ」
ズププ…
なるべく優しくしようとゆっくり押し進めると
『は、はぁ…っ』
帝くんの腕が首に廻る。
『…ん、はぁぁ』
「…帝くん。風呂入った?」
『へ…?え、あ、はい』
「すげえいい匂いがするッス」
チュッ、チュッ
その頭を抱えて至るところにキスをする。
『はぁっ……、ふふっ。ラギー先輩が来ると思ってたんで…っ、早めに済ませておきました♡』
「んなっ!」
それがどういう意味でいったのは置いといて、そのときの彼女の表情はすっごく可愛かった。
「ま、まあ…外れてはいないッスけど」
そう言って帝くんとキスをする。
「…ねえ」
『ん』
顎を撫でると口が開いて舌が少しだけ出ている。
「んっ…」
その舌が触れるとお互い吸い寄せる。
チュパ、チュパ
だ液の交わる音と帝くんと重なっている音が部屋を響かせる。
『あ、あぁ…っ、うあ』
口の端から流れたそれを見て
「カリムくんやシルバーくんはこんなことしてこなかった?」
『!』
「ねえ…どうなんスか?」
何度もしつこく奥を擦る。
『ひっ、あ!あ!』
「ちょっと、ちょっと!そんなに絞めたらオレもすぐに…っ」
『だ…だってえ、こんなの』
首に廻された爪先が甘く立っている。
「んっ…もうイきそう?」
『う、はい…』
「じゃあ…ちゃんと言って。オレとどんなことしたいのか」
『へ、…えっ?』
「ちゃんと言えたら最後までしてあげるッス」
そう言って少しだけ好きなところを突くと帝くんが軽く奮える。
『…んっ!』
「(おっと、ヤバい)」
『は、ぁっ…あの』
「ん…?ほらっ、言って?」
帝くんが次に言う言葉を息荒く待つ。
『……えっちなこと、たくさん教えて』
「えっ?」
だけど、それは想像していなかった言葉だった。
『カリム先輩とシルバー先輩としてみて、もっと色んなことが知りたくなりました…』
『はっ、あ…ラギー先輩』
その顔も口に出したその言葉も、オレの知っている帝くんからは想像もしていなかった。
「っ!」
だから
『先輩っ…?!』
カシャッ
自分のスマホを手に取ってカメラを向ける。
カシャッ、カシャッ
『やっ、やぁ…やめて』
「そんなこと言って、中。どんどん濡れて、締め付けてるじゃないッスか」
『だ、だめっ』
「はめられてるのに感じちゃって…えっろ」
繋がった部分にシャッターを切ると暗い部屋に一瞬だけ光がさす。
「色んなこと知りたいんでしょ?」
『…んっ』
でも、それはオレにとって光ではない。
「…会えなかった分は全部受け止めてほしいッス」
パチンッ
一度抜いて"ソレ"を外す。
それはきっといつか、君にとっても。
『ラギー先輩っ…ゴム、着けて』
「…嫌ッス」
『!』
光じゃなくて
闇になる。
『ひぁぁっ、…き、気持ちい。ラギー先輩、好き。大好きっ…!』
「オレも……大好きッスよ」
それまでオレは気が気じゃなかった。
それもこれも学園長のせい。
何があったのか聞きたくも知りたくもないけど
『帝さんには1週間の休暇を与えます』
「え?」
『その間ブッチくんと会うことはおろか、オンボロ寮から出られないように魔法をかけていますのでそのつもりで』
「…なんでッスか?」
『……聞きたいですか?いいですよ、ブッチくんがどうしても聞きたいと言うのなら教えても。私、優しいので』
「…」
『ただ、聞いて後悔したり、彼女を避けたりなんてことはしないでくださいね?』
「あっ、や、やっぱりいいッス!」
そう言った後の学園長のニヤリとした口もとは忘れられない。
「(い、1週間経ったし…開くかな)」
そう言われていたけど、毎日オンボロ寮の扉には手を掛けていた。
…まあ、開かなかったんッスけど。
帝くんとの唯一の会話手段だと思っていたスマホも電波が遮断されていて、連絡も出来ない。
「(ゴクッ)」
その扉に手を伸ばすと重く扉が開く。
「…あ、開いた」
間抜けな声が飛び出る。
するとその奥で
『ラギー先輩…?』
「っ!」
その姿を数日振りに目にする。
『あの、どうしたんですか?』
「どうしたもこうしたもないッス!」
『えっ…え?』
早足で駆け寄ってはギュッとその体を抱き締める。
「…会いたかったから来たに決まってるでしょ。へへ、やっと会えたッス」
『あっ……は、はい』
その日の放課後になれば開くハズだと言われて、どれだけ待ちわびたことか。
久しぶりに嗅ぐ帝くんの匂いと柔らかさ。
この日のために前以てレオナさんに部活を休む許可を取ったり、掃除や洗濯、珍しく宿題も早めに終わらせた。
「やばっ…帝くん!」
『わわ!…ちょっ、苦しいです』
帝くんに言われて加減なく抱き締めていたことを知る。
「あっ…ご、ごめん」
『…ん』
手を離すと
『でも、私もラギー先輩に会いたかったですよ』
「!」
そう笑って今度はあっちから抱きつかれる。
「ん、んも…っ!なんスか!」
『ふふふっ、嬉しい』
もう1回抱き締める。
今度は出来るだけ優しく。
廊下でそんなことをしていると無意識に中心が熱くなる。
『…っ?』
「あ、いや…その。これはその」
もっと帝くんと話をしたり、イチャイチャしたいと思ってたのに体は嘘をつけなくて。
「(バカ!収まれ、収まれ!)」
そう思っていたのに帝くんから出た言葉は
『…しますか?ラギー先輩がしたいなら、いいですよ』
「えっ…?!」
『その、私で良ければ…ですけど』
上目遣いの帝くんと目が合う。
自分から進んでしたことではないと言え、この間のことに後ろめたさが多少あるんだろう。
『わ、私はその…ラギー先輩としたいです、んっ』
チュッ
そう言って背伸びをしながら震えた唇が当たる。
「んなっ…」
『…や、やっぱり嫌ですか』
そんなことを言われたのもされたのも初めてだから、益々そこが熱を持つ。
「もー…絶対する。覚悟しろッス」
そう答えてキスを返す。
『よ、良かった』と笑うと帝くんから手を繋ぐ。
『それじゃ、あの、どうぞ』
ベッドルームへと通されるとグリムくんはいない。
「あれ?今日グリムくんは?」
『私が1週間缶詰めだと知ってからは、他の寮にお邪魔してるみたいです。主に食事の面で』
「へえ…」
『今日は何処の寮って言ってたかな…。とりあえず明日までは帰ってこない、ってラギー先輩!?』
「ん?」
『そ、そんな…がっつかなくても』
「だって早く君に触れたいし」
『…っ』
着ていたものを脱がせると薄い痕がいくつか付いている。
「!」
『ラギー先輩…?』
「ううん、なんでもないッス」
その痕を上から重ねるように自分の痕を付ける。
チュッ
チュッ
チュッ
『ひっ、ん』
そのまま下着をずらして胸の先端を触ると甘い声を上げる。
『っ…あぁ』
どんどん固くなるそこを撫でながらお腹の辺りに何度も唇を這わせる。
「んっ…、っあ」
チュッ、チュッ
『ふっ、ラギー先輩。ふふっ、くすぐったいです…』
余裕そうにしているのを見て背中に廻した手でホックを外し、咥えた歯で履いている下着を下ろす。
『っあ…!』
「余裕でいられるのも今だけッスよ」
そのまま脱がせて濡れているのを確認する。
「…ん?もう、気持ちよくなってるんスか?」
『あっ…う』
帝くんが一度だけ首を縦に振る。
「ふうん…」
その顔を見て指を挿入る。
ツプ…
『ん…っ!』
だけどそれじゃ物足りなさそうだからそのままもう1本挿入る。
ツププ…
『ひぁっ、あ!』
「へへっ」
『う、あぁ…っ、はぁっ、あ。んっ…待って。ラギー先ぱ…っ!』
動かすとすぐに帝くんの中がオレの指を締め付ける。
『んんぅ…』
枕を掴んで目も強く瞑る。
ビクンッ
「っ…!」
その姿を見ていると早く泣いた顔が見たくて、もっと感じた顔が見たくて背筋が奮える。
「オレも、準備するッス」
ネクタイを緩めて上半身の制服を脱ぎ、ベルトに手を掛ける。
カチャカチャ
『っ…』
下着を脱いでからゴムを着け帝くんのそこへとくっ付ける。
「…やば。帝くんの撫でただけなのに、すげえ吸い付いてくる」
『んんっ』
「……オレも、もう挿入るんで。一緒に気持ちよくなろ?」
ズプ
『いっ…!ん!』
「っ」
ズププ…
なるべく優しくしようとゆっくり押し進めると
『は、はぁ…っ』
帝くんの腕が首に廻る。
『…ん、はぁぁ』
「…帝くん。風呂入った?」
『へ…?え、あ、はい』
「すげえいい匂いがするッス」
チュッ、チュッ
その頭を抱えて至るところにキスをする。
『はぁっ……、ふふっ。ラギー先輩が来ると思ってたんで…っ、早めに済ませておきました♡』
「んなっ!」
それがどういう意味でいったのは置いといて、そのときの彼女の表情はすっごく可愛かった。
「ま、まあ…外れてはいないッスけど」
そう言って帝くんとキスをする。
「…ねえ」
『ん』
顎を撫でると口が開いて舌が少しだけ出ている。
「んっ…」
その舌が触れるとお互い吸い寄せる。
チュパ、チュパ
だ液の交わる音と帝くんと重なっている音が部屋を響かせる。
『あ、あぁ…っ、うあ』
口の端から流れたそれを見て
「カリムくんやシルバーくんはこんなことしてこなかった?」
『!』
「ねえ…どうなんスか?」
何度もしつこく奥を擦る。
『ひっ、あ!あ!』
「ちょっと、ちょっと!そんなに絞めたらオレもすぐに…っ」
『だ…だってえ、こんなの』
首に廻された爪先が甘く立っている。
「んっ…もうイきそう?」
『う、はい…』
「じゃあ…ちゃんと言って。オレとどんなことしたいのか」
『へ、…えっ?』
「ちゃんと言えたら最後までしてあげるッス」
そう言って少しだけ好きなところを突くと帝くんが軽く奮える。
『…んっ!』
「(おっと、ヤバい)」
『は、ぁっ…あの』
「ん…?ほらっ、言って?」
帝くんが次に言う言葉を息荒く待つ。
『……えっちなこと、たくさん教えて』
「えっ?」
だけど、それは想像していなかった言葉だった。
『カリム先輩とシルバー先輩としてみて、もっと色んなことが知りたくなりました…』
『はっ、あ…ラギー先輩』
その顔も口に出したその言葉も、オレの知っている帝くんからは想像もしていなかった。
「っ!」
だから
『先輩っ…?!』
カシャッ
自分のスマホを手に取ってカメラを向ける。
カシャッ、カシャッ
『やっ、やぁ…やめて』
「そんなこと言って、中。どんどん濡れて、締め付けてるじゃないッスか」
『だ、だめっ』
「はめられてるのに感じちゃって…えっろ」
繋がった部分にシャッターを切ると暗い部屋に一瞬だけ光がさす。
「色んなこと知りたいんでしょ?」
『…んっ』
でも、それはオレにとって光ではない。
「…会えなかった分は全部受け止めてほしいッス」
パチンッ
一度抜いて"ソレ"を外す。
それはきっといつか、君にとっても。
『ラギー先輩っ…ゴム、着けて』
「…嫌ッス」
『!』
光じゃなくて
闇になる。
『ひぁぁっ、…き、気持ちい。ラギー先輩、好き。大好きっ…!』
「オレも……大好きッスよ」