夜這い
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バルガスキャンプ初日の夜。
テントの中は少しだけ肌寒い。
グリムがいれば暖かいのかもだけど、別のテントへ行ってしまった。
「(そろそろ寝ようかな…)」
スマホは取り上げられてしまったけど、記録用に渡されたカメラを見ると時間がわかる。
「(まだ日付を跨ぐ時間よりだいぶ早いけど、たくさん動いて疲れたしすぐに眠れそう)」
だけどそれとは反対に、合宿の付き添いとは言え神経が興奮しているのか、こんな状況になるのが楽しくて誰かと話したい気分にうずうずとする。
すると
『帝くん…?』
テントの外がランタンで照らされてシルエットが映し出される。
「ラギー先輩ですか?」
中からファスナーを開けると入口にしゃがみこんだラギー先輩がいる。
『おっ、ここにいたんスね』
「どうしたんですか?」
『いやぁ…どうしてるかなあ?って。……あれ、グリムくんは?』
「グリムはジャミル先輩のテントにいます。夜ご飯と引き替えに今日はジャミル先輩の抱き枕になるんだそうです」
『へえ…そりゃ好都合ッスね』
「え?」
『いや、こっちの話ッス。ねえ…寒いからそっち入ってもいいッスか?』
「あっ…はい、どうぞ」
テントの中へとラギー先輩を通す。
『キャンプはどうッスか?…って言ってもきみは記録係だけど。不便はない?』
「不便は今のところないですかね。記録も取れてますし、皆さんとご飯も頂いてるので」
『ふーん』
「あっ、でもこういうキャンプって小さい頃に行ったっきりだったので新鮮っていうか、そういうのをちょうど誰かと話したかったので。ラギー先輩が来てくれて嬉しいです…えへへ」
『…!』
「バルガス先生の課題を楽々こなしちゃう先輩は凄いなって思って見てました」
ふたりで1枚の毛布に包まってそんなことを話す。
『オレにかかればキャンプなんて楽勝ッスよ。でも、そうだな…例えばどの辺りが凄かったスか?』
「えっ、そうですね…」
記録用に撮っていた写真を見せながらラギー先輩の活躍振りを話す。
凄かったとかかっこよかったとかそんなことしか言えなかったけど、ラギー先輩はあぐらを掻いて自分の足に肘をつきながら笑って話を聞いてくれる。
『オレのこと、そんなに見ててくれたんスね?』
「えっ…?!見て、たのかな」
『ブハァッ!あーあ。オレ、明日も頑張らなくちゃだなー!』
ラギー先輩は笑いながら向かい合わせになるとおデコをくっ付ける。
『きみが見てくれてるの、すげえ嬉しい』
「は、はい」
『…ねえ、帝くん』
「!」
その声はそういうことをするときの合図。
『…いいッスか?』
「ここで…ですか?」
『ん、ダメ?』
「断ってもやめる気なんてないクセに」
そう言おうとすると手を掴まれてラギー先輩のそこへと導かれる。
「っ!」
『オレ、きみに誉められてこんなになっちゃったんスよ。…責任取ってくれる?』
下着の中へ更に手を引かれる。
「(あ、熱いし…固い)」
「もう…ばかじゃないですか」
『へへっ、きみにならそう思われてもいいッス』
チュッ
そう言ってお互いに引き寄せられるようにキスをする。
何回も唇を重ねるとラギー先輩の舌が入ってきて、いつもよりゆっくりと舐められる。
『んっ…ふ』
その間にラギー先輩の手が服の中へ滑り込むけど、周りを気にしてるのか脱がせないで触ってくる。
『ん…っ!』
「はぁっ、帝くん」
親指が下着の上から胸の突起に触れると
「っん、ん、ふぅ」
じれったくなってラギー先輩のそこを擦る手が強くなる。
『あっ…ちょっ、待って』
「?」
『オレ、今日ヤバイかも』
『帝くんに、早く挿入れたい…』
「あっ…!」
押し倒されると服を捲り上げられてお腹の辺りに何回もキスをされる。
「んっ、ふふ…くすぐったい」
『…しーっ、誰かに聞かれたらどうするんスか』
「だ、だって」
チュッ、チュッ
「…っ!」
そう言うのにラギー先輩は止めてくれなくて、さっき触ってくれなかった先端も下着をずらして直接触る。
「ひ、んっ」
そこを撫でられると高い声が出る。
口を急いで隠すけど、そんなことお構いなしにラギー先輩は片方の手で履いている下着を脱がせる。
『…ねえ、もう糸引いてる』
「えっ…や、やだぁ」
『…っ、何だかんだで楽しんでるッスね。指入れるッスよ』
ツプ…
『んっ!』
それだけなのに声を出さないように押し殺すからいつもより気持ちよさが増す。
『あれれ?帝くん、いつもより濡れてるッスね』
「そ、そんなことない」
『こういうところでするの、実は好き?』
「好きな…っ、わけ」
ラギー先輩の指が何度もいったり来たりすると、水音が大きくなる。
グチュ、グチュ
『これでもそんなこと言う?』
「んっ!」
「ラ、ラギー先輩だって…」
『?』
「いつもよりっ…その、おっきくなってる」
さっき触った感触を思い出す。
「!」
『…今、何考えてたんスか?』
「なっ、なにも」
『へえ…?』
ラギー先輩はニヤニヤと笑うと
『だって、こんな状況で興奮しないやつなんていないでしょ』
そう言って指を抜くと自分のものを私に擦り上げる。
「っ、…ほ、本当にここでするんですか…?」
『はっ…?今更やめるとか無理ッスよ』
「で、でもここ外だし」
『いーや。ちゃんとテントの"中"ッスよ。シシシッ!』
そう言うと
ズプ…
「ん、んんっ…!?」
『うっ…濡れ、すぎ』
ラギー先輩のものが中へと挿入ってくる。
「ひっ、い、んっ!」
『…ん』
「ラギ、せんぱ…」
『ちょっ、抜けそうッス』
「だ、…んっ、あ」
ラギー先輩の背中に腕を廻す。
ズププ…
『ん…っ、奥まで挿入った』
「う、うん」
コクコクと頷く。
『今から動くけど、声出しちゃダメだからな』
「えっ…」
『誰が外にいるかわかんねーし。それにほら』
ラギー先輩の顔が横を向く。
『ランタンの灯りのせいで、今ここで何してるのかバレバレじゃないッスかね…っ?』
「あっ、え?…いやっ」
テントに映った影は大きく、1人のシルエットでは到底ない。
耳の生えたケモノが何かに覆い被さるように映し出される。
「ら、ランタ…ン、消してっ」
『だーめ。はぁっ…まだ、消してやらないッス』
チュッ
ラギー先輩は目元にキスをするとそのまま動き始める。
「ふっ、ううっ!」
最初から好きなところを突かれる。
『…やばっ、可愛い』
「んっ、んん」
『はぁっ、ぁ』
声を抑えているのに漏れてしまう。
それにラギー先輩のそれはさっき触ったときより大きくて
『…今日はきみを楽しむ余裕、はぁっ、ないかも……っ』
ズプ、ズプ
『ひぁっ!?』
いつもより身勝手に動く。
『うわっ…帝くんの中、気持ちよすぎ』
「ラギー先輩のも…っ」
目が合うと
チュッ
チュッ
中を突かれながら唇が重なる。
『ここっ、凄く締め付けて…っ』
「ひ、あっ…ん」
『帝くんっ…、テントなのにこんなになっちゃって』
「っ!」
ランタンの薄明かりの中で見えたその表情は見たことのない先輩。
動物の本能で動いてるような表情と動きに、離されないようにもう1回ギュッと腕を廻す。
『あっ、はぁ…。この先も可愛い帝くんのことは…っ、オレしか知らなきゃいいのに』
「…!」
そう笑った先輩と同じように動く。
「ひぁっ、はぁ」
『あっ…ん、帝くん…』
「あぁ、はぁっ」
『ん、っ』
それなのに容赦なく好きなところを突かれて、いつもより早く中を締め付ける。
ビクンビクンッ
「んっ、ぐう…っ!」
今までだって何度もしている行為なのに今日は感情とか関係なくて、体だけを求めあっている感じがする。
『まだまだ…』
「あっ…はぁっ…あっ、は」
だけどいつもよりラギー先輩の芯の部分と求めあっている感じもしていて。
ビクンビクンッ
「…っい、今ので…」
『んっ…はぁ、そろそろ終わりにするッスかね…』
ズルリ…
『ん、っ』
そこから抜く先輩。
「はっ、はぁ…っ、はぁ」
『…っ』
それを見て息を整える。
『…おっ、バルガス先生のいる小屋ってここじゃね?』
『本当だ!』
「!?」
『明日もきっと採掘の課題あるよなー』
『ああ、先に復習出来るなら聞いておきたいな』
「せ、先輩っ…そこに誰か来て…んんっ!?」
唇を塞がれる。
「んっ…ん」
舌を吸われるようにされるとその見知らぬ声は小屋に入ったのか聞こえなくなった。
「…あっ、ん、先輩」
『帝くん、まだし足りないんじゃないスか?』
「っ!」
割れ目を指で何度も撫でられると中から溢れてくる。
「こ、これは…」
『もうそういうのいいから。……ねえあと1回だけ、したくないッスか?』
「!」
『きみからするって言ってほしいッス』
返事はしなかった。
というより出来なかった。
理性よりもその先を期待している自分がいることに気付いたから。
『え…っ!?』
私はランタンに手を伸ばし、灯りを消した。
テントの中は少しだけ肌寒い。
グリムがいれば暖かいのかもだけど、別のテントへ行ってしまった。
「(そろそろ寝ようかな…)」
スマホは取り上げられてしまったけど、記録用に渡されたカメラを見ると時間がわかる。
「(まだ日付を跨ぐ時間よりだいぶ早いけど、たくさん動いて疲れたしすぐに眠れそう)」
だけどそれとは反対に、合宿の付き添いとは言え神経が興奮しているのか、こんな状況になるのが楽しくて誰かと話したい気分にうずうずとする。
すると
『帝くん…?』
テントの外がランタンで照らされてシルエットが映し出される。
「ラギー先輩ですか?」
中からファスナーを開けると入口にしゃがみこんだラギー先輩がいる。
『おっ、ここにいたんスね』
「どうしたんですか?」
『いやぁ…どうしてるかなあ?って。……あれ、グリムくんは?』
「グリムはジャミル先輩のテントにいます。夜ご飯と引き替えに今日はジャミル先輩の抱き枕になるんだそうです」
『へえ…そりゃ好都合ッスね』
「え?」
『いや、こっちの話ッス。ねえ…寒いからそっち入ってもいいッスか?』
「あっ…はい、どうぞ」
テントの中へとラギー先輩を通す。
『キャンプはどうッスか?…って言ってもきみは記録係だけど。不便はない?』
「不便は今のところないですかね。記録も取れてますし、皆さんとご飯も頂いてるので」
『ふーん』
「あっ、でもこういうキャンプって小さい頃に行ったっきりだったので新鮮っていうか、そういうのをちょうど誰かと話したかったので。ラギー先輩が来てくれて嬉しいです…えへへ」
『…!』
「バルガス先生の課題を楽々こなしちゃう先輩は凄いなって思って見てました」
ふたりで1枚の毛布に包まってそんなことを話す。
『オレにかかればキャンプなんて楽勝ッスよ。でも、そうだな…例えばどの辺りが凄かったスか?』
「えっ、そうですね…」
記録用に撮っていた写真を見せながらラギー先輩の活躍振りを話す。
凄かったとかかっこよかったとかそんなことしか言えなかったけど、ラギー先輩はあぐらを掻いて自分の足に肘をつきながら笑って話を聞いてくれる。
『オレのこと、そんなに見ててくれたんスね?』
「えっ…?!見て、たのかな」
『ブハァッ!あーあ。オレ、明日も頑張らなくちゃだなー!』
ラギー先輩は笑いながら向かい合わせになるとおデコをくっ付ける。
『きみが見てくれてるの、すげえ嬉しい』
「は、はい」
『…ねえ、帝くん』
「!」
その声はそういうことをするときの合図。
『…いいッスか?』
「ここで…ですか?」
『ん、ダメ?』
「断ってもやめる気なんてないクセに」
そう言おうとすると手を掴まれてラギー先輩のそこへと導かれる。
「っ!」
『オレ、きみに誉められてこんなになっちゃったんスよ。…責任取ってくれる?』
下着の中へ更に手を引かれる。
「(あ、熱いし…固い)」
「もう…ばかじゃないですか」
『へへっ、きみにならそう思われてもいいッス』
チュッ
そう言ってお互いに引き寄せられるようにキスをする。
何回も唇を重ねるとラギー先輩の舌が入ってきて、いつもよりゆっくりと舐められる。
『んっ…ふ』
その間にラギー先輩の手が服の中へ滑り込むけど、周りを気にしてるのか脱がせないで触ってくる。
『ん…っ!』
「はぁっ、帝くん」
親指が下着の上から胸の突起に触れると
「っん、ん、ふぅ」
じれったくなってラギー先輩のそこを擦る手が強くなる。
『あっ…ちょっ、待って』
「?」
『オレ、今日ヤバイかも』
『帝くんに、早く挿入れたい…』
「あっ…!」
押し倒されると服を捲り上げられてお腹の辺りに何回もキスをされる。
「んっ、ふふ…くすぐったい」
『…しーっ、誰かに聞かれたらどうするんスか』
「だ、だって」
チュッ、チュッ
「…っ!」
そう言うのにラギー先輩は止めてくれなくて、さっき触ってくれなかった先端も下着をずらして直接触る。
「ひ、んっ」
そこを撫でられると高い声が出る。
口を急いで隠すけど、そんなことお構いなしにラギー先輩は片方の手で履いている下着を脱がせる。
『…ねえ、もう糸引いてる』
「えっ…や、やだぁ」
『…っ、何だかんだで楽しんでるッスね。指入れるッスよ』
ツプ…
『んっ!』
それだけなのに声を出さないように押し殺すからいつもより気持ちよさが増す。
『あれれ?帝くん、いつもより濡れてるッスね』
「そ、そんなことない」
『こういうところでするの、実は好き?』
「好きな…っ、わけ」
ラギー先輩の指が何度もいったり来たりすると、水音が大きくなる。
グチュ、グチュ
『これでもそんなこと言う?』
「んっ!」
「ラ、ラギー先輩だって…」
『?』
「いつもよりっ…その、おっきくなってる」
さっき触った感触を思い出す。
「!」
『…今、何考えてたんスか?』
「なっ、なにも」
『へえ…?』
ラギー先輩はニヤニヤと笑うと
『だって、こんな状況で興奮しないやつなんていないでしょ』
そう言って指を抜くと自分のものを私に擦り上げる。
「っ、…ほ、本当にここでするんですか…?」
『はっ…?今更やめるとか無理ッスよ』
「で、でもここ外だし」
『いーや。ちゃんとテントの"中"ッスよ。シシシッ!』
そう言うと
ズプ…
「ん、んんっ…!?」
『うっ…濡れ、すぎ』
ラギー先輩のものが中へと挿入ってくる。
「ひっ、い、んっ!」
『…ん』
「ラギ、せんぱ…」
『ちょっ、抜けそうッス』
「だ、…んっ、あ」
ラギー先輩の背中に腕を廻す。
ズププ…
『ん…っ、奥まで挿入った』
「う、うん」
コクコクと頷く。
『今から動くけど、声出しちゃダメだからな』
「えっ…」
『誰が外にいるかわかんねーし。それにほら』
ラギー先輩の顔が横を向く。
『ランタンの灯りのせいで、今ここで何してるのかバレバレじゃないッスかね…っ?』
「あっ、え?…いやっ」
テントに映った影は大きく、1人のシルエットでは到底ない。
耳の生えたケモノが何かに覆い被さるように映し出される。
「ら、ランタ…ン、消してっ」
『だーめ。はぁっ…まだ、消してやらないッス』
チュッ
ラギー先輩は目元にキスをするとそのまま動き始める。
「ふっ、ううっ!」
最初から好きなところを突かれる。
『…やばっ、可愛い』
「んっ、んん」
『はぁっ、ぁ』
声を抑えているのに漏れてしまう。
それにラギー先輩のそれはさっき触ったときより大きくて
『…今日はきみを楽しむ余裕、はぁっ、ないかも……っ』
ズプ、ズプ
『ひぁっ!?』
いつもより身勝手に動く。
『うわっ…帝くんの中、気持ちよすぎ』
「ラギー先輩のも…っ」
目が合うと
チュッ
チュッ
中を突かれながら唇が重なる。
『ここっ、凄く締め付けて…っ』
「ひ、あっ…ん」
『帝くんっ…、テントなのにこんなになっちゃって』
「っ!」
ランタンの薄明かりの中で見えたその表情は見たことのない先輩。
動物の本能で動いてるような表情と動きに、離されないようにもう1回ギュッと腕を廻す。
『あっ、はぁ…。この先も可愛い帝くんのことは…っ、オレしか知らなきゃいいのに』
「…!」
そう笑った先輩と同じように動く。
「ひぁっ、はぁ」
『あっ…ん、帝くん…』
「あぁ、はぁっ」
『ん、っ』
それなのに容赦なく好きなところを突かれて、いつもより早く中を締め付ける。
ビクンビクンッ
「んっ、ぐう…っ!」
今までだって何度もしている行為なのに今日は感情とか関係なくて、体だけを求めあっている感じがする。
『まだまだ…』
「あっ…はぁっ…あっ、は」
だけどいつもよりラギー先輩の芯の部分と求めあっている感じもしていて。
ビクンビクンッ
「…っい、今ので…」
『んっ…はぁ、そろそろ終わりにするッスかね…』
ズルリ…
『ん、っ』
そこから抜く先輩。
「はっ、はぁ…っ、はぁ」
『…っ』
それを見て息を整える。
『…おっ、バルガス先生のいる小屋ってここじゃね?』
『本当だ!』
「!?」
『明日もきっと採掘の課題あるよなー』
『ああ、先に復習出来るなら聞いておきたいな』
「せ、先輩っ…そこに誰か来て…んんっ!?」
唇を塞がれる。
「んっ…ん」
舌を吸われるようにされるとその見知らぬ声は小屋に入ったのか聞こえなくなった。
「…あっ、ん、先輩」
『帝くん、まだし足りないんじゃないスか?』
「っ!」
割れ目を指で何度も撫でられると中から溢れてくる。
「こ、これは…」
『もうそういうのいいから。……ねえあと1回だけ、したくないッスか?』
「!」
『きみからするって言ってほしいッス』
返事はしなかった。
というより出来なかった。
理性よりもその先を期待している自分がいることに気付いたから。
『え…っ!?』
私はランタンに手を伸ばし、灯りを消した。