白
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『ラギー先輩!』
「…ん?」
放課後に後ろから呼び止められる。
振り返るとそこには
『やっと…会えた…!』
「帝くん…?……えっ!?」
ずっと会いたかった君がいた。
「えっ、なんスかこれ。……夢?」
『夢じゃ…ないです』
飛び付くように抱きつかれて手が宙を舞う。
「んなっ…、ど、どうして?」
『私にも分からないです。でも初めてここに来たときみたいに、気付いたらここにいて』
それはあの日と同じ温かさ。
『……ラギー先輩に、ずっと会いたかった』
「っ!」
その一言で君がいる実感が湧いて耳と尻尾が逆立つ。
「だ、だからってねえ…。アンタ、いつもイレギュラー過ぎるんスよ」
『えへへ、会えたからもう何でもいいです』
ぎゅっと抱きつかれてオレも抱き返していいのか迷ったけど
「…オレも」
『っ!……嬉しい…』
ちゃんとした言葉はないけど、お互いが同じ気持ちなんだったと知る。
白は汚れるから嫌いだ。
だけど君に染められるなら何色になっても悪くない。
『い、入口やだぁ…っ、そこだけ擦られたら…もっと奥に』
「……こっちがいいんスか?」
ズプ…
『んっ、あ!は、ぁっ…ラギー先輩、前よりもっと…っ、ズルい…!』
枕を掴んでいる手を上から握ると指が交差する。
「バカ…ッスね、はあ…ぁっ、そんなの誉め言葉ッスよ!」
奥まで挿入ったものを動かして帝くんのいいところを探す。
『ふぁ、っ…!』
「それにっ……そんなこと言ったら…っ、前より泣くことになるんだからな」
『せ、せんぱ…っ』
「だから、今日は泣かないで……笑うんスよ、シシシッ♪」
そう言いながら見つけた帝くんが気持ちよくなれるところを何度も突くと
『んっ!……ラギー先輩と会えないときに毎日泣いてたから…っ、もう私…泣かないですよ』
そう笑って腕が首に廻ってくる。
「っ!……絶対にもう離してやんねー。だから、オレの前からいなくなるの…禁止ッスよ」
『うん…私もラギー先輩のこと、離さないです…っ』
「っ!」
ビクンッ
その言葉からすぐに締め付けられてオレも中で果ててしまう。
『はぁ、はぁっ…ラギー先輩の、温かいの全部。気持ちも…入ってくるみたい…ふ、はぁっ』
だけどそれは以前したときとは違って、虚しさよりも満たされている。
だからなのか
「…ねえ、オレのこと名前で呼んで」
『えっ!?』
思わず口走る。
「オレは先輩だけど…それ要らないッスから」
『ラギーせん…』
「こーら、言うこと聞けないんスか?」
その唇を人差し指で塞ぐ。
『っ!あの…えっと、ラギー……?』
「!」
「(…上目遣いだなんて反則ッスよ)」
『今度は…噛みちぎるとか、言われなくて良かった』
「?」
『えへへ、何でもないです』
「へへっ、ちゃんと言えたお礼にもっと気持ち良くしてやるッス」
頭を撫でると帝くんは
『ラギーも一緒に…ね?』
チュッ
「っ!」
初めてキスをしてオレに笑った。
白は汚れるから嫌いだ。
君に会うまでのオレはそう思ってた。
だけど
「案外白も悪くないッスね!シシシッ」
「…ん?」
放課後に後ろから呼び止められる。
振り返るとそこには
『やっと…会えた…!』
「帝くん…?……えっ!?」
ずっと会いたかった君がいた。
「えっ、なんスかこれ。……夢?」
『夢じゃ…ないです』
飛び付くように抱きつかれて手が宙を舞う。
「んなっ…、ど、どうして?」
『私にも分からないです。でも初めてここに来たときみたいに、気付いたらここにいて』
それはあの日と同じ温かさ。
『……ラギー先輩に、ずっと会いたかった』
「っ!」
その一言で君がいる実感が湧いて耳と尻尾が逆立つ。
「だ、だからってねえ…。アンタ、いつもイレギュラー過ぎるんスよ」
『えへへ、会えたからもう何でもいいです』
ぎゅっと抱きつかれてオレも抱き返していいのか迷ったけど
「…オレも」
『っ!……嬉しい…』
ちゃんとした言葉はないけど、お互いが同じ気持ちなんだったと知る。
白は汚れるから嫌いだ。
だけど君に染められるなら何色になっても悪くない。
『い、入口やだぁ…っ、そこだけ擦られたら…もっと奥に』
「……こっちがいいんスか?」
ズプ…
『んっ、あ!は、ぁっ…ラギー先輩、前よりもっと…っ、ズルい…!』
枕を掴んでいる手を上から握ると指が交差する。
「バカ…ッスね、はあ…ぁっ、そんなの誉め言葉ッスよ!」
奥まで挿入ったものを動かして帝くんのいいところを探す。
『ふぁ、っ…!』
「それにっ……そんなこと言ったら…っ、前より泣くことになるんだからな」
『せ、せんぱ…っ』
「だから、今日は泣かないで……笑うんスよ、シシシッ♪」
そう言いながら見つけた帝くんが気持ちよくなれるところを何度も突くと
『んっ!……ラギー先輩と会えないときに毎日泣いてたから…っ、もう私…泣かないですよ』
そう笑って腕が首に廻ってくる。
「っ!……絶対にもう離してやんねー。だから、オレの前からいなくなるの…禁止ッスよ」
『うん…私もラギー先輩のこと、離さないです…っ』
「っ!」
ビクンッ
その言葉からすぐに締め付けられてオレも中で果ててしまう。
『はぁ、はぁっ…ラギー先輩の、温かいの全部。気持ちも…入ってくるみたい…ふ、はぁっ』
だけどそれは以前したときとは違って、虚しさよりも満たされている。
だからなのか
「…ねえ、オレのこと名前で呼んで」
『えっ!?』
思わず口走る。
「オレは先輩だけど…それ要らないッスから」
『ラギーせん…』
「こーら、言うこと聞けないんスか?」
その唇を人差し指で塞ぐ。
『っ!あの…えっと、ラギー……?』
「!」
「(…上目遣いだなんて反則ッスよ)」
『今度は…噛みちぎるとか、言われなくて良かった』
「?」
『えへへ、何でもないです』
「へへっ、ちゃんと言えたお礼にもっと気持ち良くしてやるッス」
頭を撫でると帝くんは
『ラギーも一緒に…ね?』
チュッ
「っ!」
初めてキスをしてオレに笑った。
白は汚れるから嫌いだ。
君に会うまでのオレはそう思ってた。
だけど
「案外白も悪くないッスね!シシシッ」