蘭嶺小説
蘭丸は洗濯物を干す為に立ち上がっていた。
その後ろを必死でひょこひょことジャンプをしている者が居た。
「…嶺二、何やってんだよ」
「あっ」
嶺二はジャンプするのを止めて照れくさそうに頭を掻いた。
「あははー、気付かれちゃった?」
「後ろで変な事されてりゃ、そら気付かねぇ方がおかしいだろ」
蘭丸の台詞に嶺二は不貞腐れた表情をする。
「変って…ぼくは必死だったのに」
「?」
一体なんなんだろうか、嶺二は何がしたいのか蘭丸には見当がつかなかった。
「背が高いランランが悪い!」
「あん?」
何でそうなるのだろうか、いきなり自分が悪いと言われて蘭丸は機嫌が悪くなった。
「ざっけんな!よく分からねぇが、だったらチビ過ぎるおまえが悪い」
「なっ!チビじゃないもん、百七十は超えてるもの」
「十センチ近く差があればチビだろうが」
「う〜っ、昔はぼくちんよりも小さかったクセにこんなに大きくなるなんて狡いよ」
嶺二は悔しそうにブツブツと何かを言いながら口を尖らせている。
(身長で悔しがるなんておまえは翔か)
「そうだよ、そんなに差があるからランランにしがみついて甘えられないんじゃん!」
「は?」
「あっ!」
嶺二は自分が言った事に気付いて顔が赤くなる。
「おまえなー」
先程の機嫌がすっかり直った蘭丸は嶺二の頭をクシャクシャと撫でる。
「甘えるなら色々と方法があるだろ、例えば」
蘭丸は嶺二の手を取り自分の腰に手を回させた。
「なっ?出来るだろ」
「でも、キスが出来ない…」
まだ顔が赤いまま嶺二は言う。
「あー、そっか…ならこれでどうだ?」
スっと蘭丸は腰を屈ませて嶺二の目線に合わせる。
「うん…」
嶺二は嬉しそうにすると蘭丸の頬にキスを
した。
「愛してる」
「おれも愛してるぜ」
そのまま座ると嶺二を引き寄せる。
蘭丸の意図が分かった嶺二はとことん甘えたのだった。
-どうぞお幸せに-
その後ろを必死でひょこひょことジャンプをしている者が居た。
「…嶺二、何やってんだよ」
「あっ」
嶺二はジャンプするのを止めて照れくさそうに頭を掻いた。
「あははー、気付かれちゃった?」
「後ろで変な事されてりゃ、そら気付かねぇ方がおかしいだろ」
蘭丸の台詞に嶺二は不貞腐れた表情をする。
「変って…ぼくは必死だったのに」
「?」
一体なんなんだろうか、嶺二は何がしたいのか蘭丸には見当がつかなかった。
「背が高いランランが悪い!」
「あん?」
何でそうなるのだろうか、いきなり自分が悪いと言われて蘭丸は機嫌が悪くなった。
「ざっけんな!よく分からねぇが、だったらチビ過ぎるおまえが悪い」
「なっ!チビじゃないもん、百七十は超えてるもの」
「十センチ近く差があればチビだろうが」
「う〜っ、昔はぼくちんよりも小さかったクセにこんなに大きくなるなんて狡いよ」
嶺二は悔しそうにブツブツと何かを言いながら口を尖らせている。
(身長で悔しがるなんておまえは翔か)
「そうだよ、そんなに差があるからランランにしがみついて甘えられないんじゃん!」
「は?」
「あっ!」
嶺二は自分が言った事に気付いて顔が赤くなる。
「おまえなー」
先程の機嫌がすっかり直った蘭丸は嶺二の頭をクシャクシャと撫でる。
「甘えるなら色々と方法があるだろ、例えば」
蘭丸は嶺二の手を取り自分の腰に手を回させた。
「なっ?出来るだろ」
「でも、キスが出来ない…」
まだ顔が赤いまま嶺二は言う。
「あー、そっか…ならこれでどうだ?」
スっと蘭丸は腰を屈ませて嶺二の目線に合わせる。
「うん…」
嶺二は嬉しそうにすると蘭丸の頬にキスを
した。
「愛してる」
「おれも愛してるぜ」
そのまま座ると嶺二を引き寄せる。
蘭丸の意図が分かった嶺二はとことん甘えたのだった。
-どうぞお幸せに-
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