新一とコナン②
午後の授業を受けながら、そろそろコナンが保健室に行ってる頃だと思っていた時、教室の外が騒がしくなっていたのに反応して顔を向けた…。
「失礼しまーす…すいません、この子…」
「あっ、兄ちゃん!!」
「コナン!!」
隣のクラスの先生と一緒に顔を出したのは、コナンだった…。
スタスタ教室に勝手に入って俺の所までやって来たコナンに俺は言った…。
「お前、保健室で待ってろっていったろ?」
「だって、つまんないんだもん!!」
「言う事聞けよ!!」
「やだーー」
埒(らち)があかないと思った俺は、いったんコナンを教室の外に促し話をする事にした…。
「授業終わるまで、保健室にいろって…先生に訳話してあるから、大丈夫だよ…」
「だって…僕、風邪引いてないもん!!何で保健室行かなきゃいけないの?」
「待ってるだけだよ、授業終わったらすぐ行くからさ…」
その後も、何度説得しても首を縦に降らないコナンに困っていると、教室のドアを開けた担任の先生が助け舟を出してくれた…。
「工藤君、今日は早退する?それとも、今日一人休みだし…空いてる席に座らせてあげてもいいわよ…」
「いや、でもこいつ煩いんすよ…授業の邪魔になると困るし…」
「ならないもん!!」
そして、先生に煩くしない事を約束させられたコナンは俺と一緒に教室に入れられた。
「コナン、静かにしてろよ?」
「分かってるよ!!」
突然の侵入に、クラスの皆は授業そっちのけでコナンを見てはくすくすと笑っていた…。
漸く授業が終わり、帰り支度していた時…コナンに興味を抱いた女子達が集まって来た…。
「工藤君に弟さんいたんだ?」
「ああ、まあな…」
そう答えると、コナンを覗き込んで言った…。
「コナン君て言うんだ?可愛いね!!」
「生意気なだけだけどな…」
俺はその言葉に、コナンを突っつきながら言うと、口を膨らませたコナンが言い返して来た。
「生意気じゃないもん!!」
コナンの言葉に、再びクラスの女子達の笑い声が飛ぶが…コナンはそれを見て一緒に笑っていた…。
そして、帰る準備が終わり…机を元に戻すと…立ち上がった…。
「じゃ、コナン帰るぞ!!」
そうコナンに声をかけて、蘭と共に慌ただしい授業を受けた教室を後にした。
「失礼しまーす…すいません、この子…」
「あっ、兄ちゃん!!」
「コナン!!」
隣のクラスの先生と一緒に顔を出したのは、コナンだった…。
スタスタ教室に勝手に入って俺の所までやって来たコナンに俺は言った…。
「お前、保健室で待ってろっていったろ?」
「だって、つまんないんだもん!!」
「言う事聞けよ!!」
「やだーー」
埒(らち)があかないと思った俺は、いったんコナンを教室の外に促し話をする事にした…。
「授業終わるまで、保健室にいろって…先生に訳話してあるから、大丈夫だよ…」
「だって…僕、風邪引いてないもん!!何で保健室行かなきゃいけないの?」
「待ってるだけだよ、授業終わったらすぐ行くからさ…」
その後も、何度説得しても首を縦に降らないコナンに困っていると、教室のドアを開けた担任の先生が助け舟を出してくれた…。
「工藤君、今日は早退する?それとも、今日一人休みだし…空いてる席に座らせてあげてもいいわよ…」
「いや、でもこいつ煩いんすよ…授業の邪魔になると困るし…」
「ならないもん!!」
そして、先生に煩くしない事を約束させられたコナンは俺と一緒に教室に入れられた。
「コナン、静かにしてろよ?」
「分かってるよ!!」
突然の侵入に、クラスの皆は授業そっちのけでコナンを見てはくすくすと笑っていた…。
漸く授業が終わり、帰り支度していた時…コナンに興味を抱いた女子達が集まって来た…。
「工藤君に弟さんいたんだ?」
「ああ、まあな…」
そう答えると、コナンを覗き込んで言った…。
「コナン君て言うんだ?可愛いね!!」
「生意気なだけだけどな…」
俺はその言葉に、コナンを突っつきながら言うと、口を膨らませたコナンが言い返して来た。
「生意気じゃないもん!!」
コナンの言葉に、再びクラスの女子達の笑い声が飛ぶが…コナンはそれを見て一緒に笑っていた…。
そして、帰る準備が終わり…机を元に戻すと…立ち上がった…。
「じゃ、コナン帰るぞ!!」
そうコナンに声をかけて、蘭と共に慌ただしい授業を受けた教室を後にした。