心躍る休み前
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「~♪」
「おや、どうしたの?ずいぶんと嬉しそうね」
「え、何でわかったんですか?」
「そりゃぁ、今のあんたを見れば誰だってわかるわよ」
鼻歌なんか歌っちゃって。と言うお店のおばちゃんに私はえへへ…と照れ笑いする。
「実は、明日から弟が夏休みで帰ってくるんです。」
「あら、きり丸君が?」
「はい!だから、今から待ち遠しいんです。」
久しぶりにきり丸に会える。
そのことが嬉しく楽しみで、仕事中なのににへにへと顔が緩みっぱなし。鼻歌まで歌ってしまう始末。
「あんたたち、本当に仲のいい兄弟だったものね」
おばちゃんはなら、仕方ないわねという風に笑った。
「中はいいから、外に行って客寄せをしてちょうだい。そのキラキラした笑顔を目一杯活用してくるのよ!!」
「?はい!!」
最後の方の意味がいまいちよく分からなかったが、おばちゃんの言葉に素直に頷くと私は白玉団子を丸めていた手を止めて手を洗い店の表に出た。
そして、すぅーっと息を吸い込み
「えー、かき氷ーかき氷はいらんかねー」
客寄せのための声を掛けた。
心躍る休み前
ちなみにこの日のお店は大盛況でした。
「おや、どうしたの?ずいぶんと嬉しそうね」
「え、何でわかったんですか?」
「そりゃぁ、今のあんたを見れば誰だってわかるわよ」
鼻歌なんか歌っちゃって。と言うお店のおばちゃんに私はえへへ…と照れ笑いする。
「実は、明日から弟が夏休みで帰ってくるんです。」
「あら、きり丸君が?」
「はい!だから、今から待ち遠しいんです。」
久しぶりにきり丸に会える。
そのことが嬉しく楽しみで、仕事中なのににへにへと顔が緩みっぱなし。鼻歌まで歌ってしまう始末。
「あんたたち、本当に仲のいい兄弟だったものね」
おばちゃんはなら、仕方ないわねという風に笑った。
「中はいいから、外に行って客寄せをしてちょうだい。そのキラキラした笑顔を目一杯活用してくるのよ!!」
「?はい!!」
最後の方の意味がいまいちよく分からなかったが、おばちゃんの言葉に素直に頷くと私は白玉団子を丸めていた手を止めて手を洗い店の表に出た。
そして、すぅーっと息を吸い込み
「えー、かき氷ーかき氷はいらんかねー」
客寄せのための声を掛けた。
心躍る休み前
ちなみにこの日のお店は大盛況でした。