ご飯は仲良く食べましょう
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やす菜も交えて、いつもの六年の仲間達と夕食を食べていた。
「美味しいね。伊作君」
「うん。美味しいね」
やす菜と、まだ彼女と知り合ってなかった仙蔵、文次郎。一度顔を合わせてはいたが互いの名前を知らなかった長次との自己紹介が済み、楽しく食事をしていた。
「塩!!」
「醤油!!」
「塩だ!!」
「いや、醤油だ!!」
…その最中、文次郎と留三郎が喧嘩を始めた。
その内容は焼き魚には塩か醤油かというもの…
2人が些細なことですぐに喧嘩を始めるのはいつものことなので、みんな気にしない。もちろん、僕もよっぽどでない限り放置する。
だが、やす菜は2人が言い争いをしているのを少しオロオロしながら見ている。
そんな彼女にいつものことだからほっといていいよ。と言おうとした、その時
「やるか!?」
「やらいでか!!」
2人が立ち上がり、互いの胸ぐらを掴んだ。
さすがに、止めさせようと思ったら…
「やめなさい!!」
すぐ隣から制止の声がかかった。
びっくりして、声の主を凝視する。
それは僕だけでなく、今にも殴り合いを始めようとしていた文次郎・留三郎。
いつものことなので知らんぷりを決め込んでいた仙蔵・長次も驚いているようだ。
そんな中、声の主・やす菜はちょっと怒った表情で文次郎と留三郎を見ていた。
「焼き魚に塩を掛けるか醤油を掛けるかは個人の好みなんだからそんなことで喧嘩しないの!!
それと、“ごちそうさま”もまだしていないのに不必要に席を立たない!!埃が立つし、お行儀が悪いでしょ!!」
やす菜はめっ!!と2人を叱った。
呆気に取られている2人に、今度はふぅ…と溜息を吐く。
「…食事中に、殴り合いの喧嘩をしようとしないでよ。せっかく、みんなで楽しくご飯を食べていたのに…周りにも迷惑になるし、何より美味しいご飯を作ってくれたおばちゃんに失礼だわ。
だから…喧嘩はやめて」
「「……………」」
「……私の話、聞いてくれてる?」
「あ、ああ…」
「ちゃんと、聞いているぞ」
「そう。…なら、いいけど…」
未だ、文次郎と留三郎は彼女に叱られたことに茫然としていた。
「…やす菜?」
僕が声を掛けると、やす菜はハッとした表情になり、みるみる内に顔を赤くした。
「あ、ご、ごめんね…いきなりこんなこと言っちゃって…」
先程の様子と一変して、真っ赤な顔であたふたと手を振っている。
「…出会ってまだいくらも時間経ってないのに…失礼しました」
さっきまで叱り付けていた2人に深々と頭を下げる。
「気にしなくていいと思うよ」
ポンとやす菜の肩に手を置く。
「やす菜が謝ることなんかなんにもないじゃない」
長次もコクリと頷いた。
「……文次郎と…留三郎が…悪い…」
「ははは!やす菜、お前は面白い女だな。
だが長次の言うとおり、くだらないことですぐに喧嘩をするこいつらが馬鹿なのだ。さあ、謝れ二人とも。机に額を擦り付けて」
仙蔵が文次郎の後頭部を掴み食堂の机に擦り付けようとしていた。
「やめんかぁぁぁぁ!」
「ならさっさと謝れ。」
「いやいや、謝らなくていいよ!!
私がただ…みんなでこうやってご飯を食べるっていう、当り前の時間を大切にしたいって思っているだけなの。…今の時代、いつ、その“当り前の時間”がなくなってしまうか、わからないから…」
そう言って、やす菜は少し苦笑気味に微笑んだ。
「………」
留三郎がポンッとやす菜の頭に手を置いた。
それにやす菜は少し驚いた顔をする。
「その…悪かったな」
「俺達が大人気なかったな…すまない」
文次郎も、やす菜に謝った。
「食事中くらいは、こいつと喧嘩しないよう…努力する。な、文次郎」
「ああ…善処しよう」
「…本当?」
こくっ。と2人は頷いた。
「約束よ」
嬉しそうに微笑んだやす菜に、文次郎と留三郎の顔が赤く染まった。
ご飯は仲良く食べましょう
**********************
お姉ちゃんにもんじと食満をお説教してもらいました\(^O^)/
まるでお母さん(笑)
「美味しいね。伊作君」
「うん。美味しいね」
やす菜と、まだ彼女と知り合ってなかった仙蔵、文次郎。一度顔を合わせてはいたが互いの名前を知らなかった長次との自己紹介が済み、楽しく食事をしていた。
「塩!!」
「醤油!!」
「塩だ!!」
「いや、醤油だ!!」
…その最中、文次郎と留三郎が喧嘩を始めた。
その内容は焼き魚には塩か醤油かというもの…
2人が些細なことですぐに喧嘩を始めるのはいつものことなので、みんな気にしない。もちろん、僕もよっぽどでない限り放置する。
だが、やす菜は2人が言い争いをしているのを少しオロオロしながら見ている。
そんな彼女にいつものことだからほっといていいよ。と言おうとした、その時
「やるか!?」
「やらいでか!!」
2人が立ち上がり、互いの胸ぐらを掴んだ。
さすがに、止めさせようと思ったら…
「やめなさい!!」
すぐ隣から制止の声がかかった。
びっくりして、声の主を凝視する。
それは僕だけでなく、今にも殴り合いを始めようとしていた文次郎・留三郎。
いつものことなので知らんぷりを決め込んでいた仙蔵・長次も驚いているようだ。
そんな中、声の主・やす菜はちょっと怒った表情で文次郎と留三郎を見ていた。
「焼き魚に塩を掛けるか醤油を掛けるかは個人の好みなんだからそんなことで喧嘩しないの!!
それと、“ごちそうさま”もまだしていないのに不必要に席を立たない!!埃が立つし、お行儀が悪いでしょ!!」
やす菜はめっ!!と2人を叱った。
呆気に取られている2人に、今度はふぅ…と溜息を吐く。
「…食事中に、殴り合いの喧嘩をしようとしないでよ。せっかく、みんなで楽しくご飯を食べていたのに…周りにも迷惑になるし、何より美味しいご飯を作ってくれたおばちゃんに失礼だわ。
だから…喧嘩はやめて」
「「……………」」
「……私の話、聞いてくれてる?」
「あ、ああ…」
「ちゃんと、聞いているぞ」
「そう。…なら、いいけど…」
未だ、文次郎と留三郎は彼女に叱られたことに茫然としていた。
「…やす菜?」
僕が声を掛けると、やす菜はハッとした表情になり、みるみる内に顔を赤くした。
「あ、ご、ごめんね…いきなりこんなこと言っちゃって…」
先程の様子と一変して、真っ赤な顔であたふたと手を振っている。
「…出会ってまだいくらも時間経ってないのに…失礼しました」
さっきまで叱り付けていた2人に深々と頭を下げる。
「気にしなくていいと思うよ」
ポンとやす菜の肩に手を置く。
「やす菜が謝ることなんかなんにもないじゃない」
長次もコクリと頷いた。
「……文次郎と…留三郎が…悪い…」
「ははは!やす菜、お前は面白い女だな。
だが長次の言うとおり、くだらないことですぐに喧嘩をするこいつらが馬鹿なのだ。さあ、謝れ二人とも。机に額を擦り付けて」
仙蔵が文次郎の後頭部を掴み食堂の机に擦り付けようとしていた。
「やめんかぁぁぁぁ!」
「ならさっさと謝れ。」
「いやいや、謝らなくていいよ!!
私がただ…みんなでこうやってご飯を食べるっていう、当り前の時間を大切にしたいって思っているだけなの。…今の時代、いつ、その“当り前の時間”がなくなってしまうか、わからないから…」
そう言って、やす菜は少し苦笑気味に微笑んだ。
「………」
留三郎がポンッとやす菜の頭に手を置いた。
それにやす菜は少し驚いた顔をする。
「その…悪かったな」
「俺達が大人気なかったな…すまない」
文次郎も、やす菜に謝った。
「食事中くらいは、こいつと喧嘩しないよう…努力する。な、文次郎」
「ああ…善処しよう」
「…本当?」
こくっ。と2人は頷いた。
「約束よ」
嬉しそうに微笑んだやす菜に、文次郎と留三郎の顔が赤く染まった。
ご飯は仲良く食べましょう
**********************
お姉ちゃんにもんじと食満をお説教してもらいました\(^O^)/
まるでお母さん(笑)
