土井先生の嫁候補?
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「それにしても驚いたなぁ…まさか虎若君と三治郎君が忍術学園に通ってたなんて。しかもきり丸と同じ組」
「僕達も驚きました」
「まさかやす菜さんがきり丸のお姉さんだったなんて」
「いつの間に姉ちゃんと虎若と三治郎が知り合ったんだ?」
この三人にどんな接点があるのかと疑問に思い尋ねると姉ちゃんが「何度かお店に来てくれたのよ」と言った。
「店に?」
「竹谷先輩が生物委員をやす菜さんの働いている茶店によく連れてってくれるんだ。」
「竹谷先輩が~?」
「うん。竹谷先輩が」
何故竹谷先輩が…ますます謎だ。
「竹谷君も、孫兵君も、一平君も、孫次郎君も、みーんな忍たまだったのね!
と、いうことは…もしかして鉢屋君や不破君や久々知君も忍たま?」
「雷蔵先輩達まで知ってるの!?」
「うん。よくお店に来てくれるの」
オレの知らない間に姉ちゃんが忍術学園の生徒達と知り合いになってる…
「…何か不満だ…」
「きり丸。どうかしたの?」
ぼそりとオレの呟いた言葉に首を傾げた姉ちゃんに「いや…なんでもない」と言って誤魔化した。
「きり丸のお姉さんにしつもーん!」
「はい、なぁに?」
「歳はいくつですか?」
「好きな食べ物はなんですか?もしくは嫌いな食べ物はありますか?」
「趣味はありますか?」
「恋人はいますか?」
「ナメクジは好きですかぁ~?」
一人が質問したのを皮切りに次々と質問が飛び出す。
「こらこらお前ら、順番に質問しろ」
次々と飛び出す質問に土井先生がたしなめる。
「ナメクジは好きですかぁ~?」
「「一番がそれか」」
喜三太によるお約束の質問にオレと土井先生がツッコミを入れる。
「う~ん…好きってわけじゃないけど、ナメクジはわりと平気だよ」
「姉ちゃんも素直に答えなくていいから…」
喜三太の質問に律儀に答える姉ちゃん。そんな素直な所も大好きです←
「あ、そう言えば土井先生」
「ん?」
「隣のおばさんからドブ掃除と井戸ざらいに参加するように土井先生に伝えてくれと言われたんですが…」
「うっ…また他の人に頼むしかないんだよなぁ…家帰れないし」
「あ、頼まなくても大丈夫ですよ。私が参加しましたから」
「…え?」
ポカンと呆ける土井先生に対し姉ちゃんはにこにこと笑っていた。
「土井先生は忙しくて無理だろうな…と思ったので私が参加させてもらったんです。ドブ掃除も井戸ざらいも」
「やす菜が?」
「はい。あと湿気が籠もるといけないので家の掃除もしておきました」
「なにからなにまで悪いな…」
「長期休みの時は姉弟でお世話になってるんですから、これくらいは当然です」
「ありがとう!助かるよ」
「いいえ」
この会話にオレはふと思ったことがあったがすぐさま頭の隅においやっt「やす菜さんって土井先生の奥さんみたいですねー」
………追いやろうとしたのに団蔵が言っちまったよ。この野郎。
「団ぞぉぉぉぉぉお!!」
「うわぁ!!なんだよ!?きり丸!!」
「お前…オレが一瞬思っちまったが口に出さずに捨て去ろうとした話をあっさり言いやがってぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!」
「ななななな、なんかよく分からないけど…ごごごごご、ごめん!!」
団蔵の胸ぐらを掴んでガクガク揺らしていると「きり丸やめなさい」と姉ちゃんに止められた。
「お友達になんてことするの!」
「だって…団蔵が姉ちゃんのことを土井先生の奥さんみたいとか言うから…」
「どんなことであれ、暴力はいけません。めっ!!」
「………はぁ~い」
姉ちゃんに叱られ、団蔵の胸ぐらから手を離す。
「それに、土井先生ならすぐにでも私なんかよりもっと素敵な人をお嫁に貰えるわよ」
「「「「「いや~、当分無理でしょ」」」」」
この後は組全員土井先生に殴られました。
土井先生の嫁候補?
(私はまんざらでもないんだけどなぁ…)
「僕達も驚きました」
「まさかやす菜さんがきり丸のお姉さんだったなんて」
「いつの間に姉ちゃんと虎若と三治郎が知り合ったんだ?」
この三人にどんな接点があるのかと疑問に思い尋ねると姉ちゃんが「何度かお店に来てくれたのよ」と言った。
「店に?」
「竹谷先輩が生物委員をやす菜さんの働いている茶店によく連れてってくれるんだ。」
「竹谷先輩が~?」
「うん。竹谷先輩が」
何故竹谷先輩が…ますます謎だ。
「竹谷君も、孫兵君も、一平君も、孫次郎君も、みーんな忍たまだったのね!
と、いうことは…もしかして鉢屋君や不破君や久々知君も忍たま?」
「雷蔵先輩達まで知ってるの!?」
「うん。よくお店に来てくれるの」
オレの知らない間に姉ちゃんが忍術学園の生徒達と知り合いになってる…
「…何か不満だ…」
「きり丸。どうかしたの?」
ぼそりとオレの呟いた言葉に首を傾げた姉ちゃんに「いや…なんでもない」と言って誤魔化した。
「きり丸のお姉さんにしつもーん!」
「はい、なぁに?」
「歳はいくつですか?」
「好きな食べ物はなんですか?もしくは嫌いな食べ物はありますか?」
「趣味はありますか?」
「恋人はいますか?」
「ナメクジは好きですかぁ~?」
一人が質問したのを皮切りに次々と質問が飛び出す。
「こらこらお前ら、順番に質問しろ」
次々と飛び出す質問に土井先生がたしなめる。
「ナメクジは好きですかぁ~?」
「「一番がそれか」」
喜三太によるお約束の質問にオレと土井先生がツッコミを入れる。
「う~ん…好きってわけじゃないけど、ナメクジはわりと平気だよ」
「姉ちゃんも素直に答えなくていいから…」
喜三太の質問に律儀に答える姉ちゃん。そんな素直な所も大好きです←
「あ、そう言えば土井先生」
「ん?」
「隣のおばさんからドブ掃除と井戸ざらいに参加するように土井先生に伝えてくれと言われたんですが…」
「うっ…また他の人に頼むしかないんだよなぁ…家帰れないし」
「あ、頼まなくても大丈夫ですよ。私が参加しましたから」
「…え?」
ポカンと呆ける土井先生に対し姉ちゃんはにこにこと笑っていた。
「土井先生は忙しくて無理だろうな…と思ったので私が参加させてもらったんです。ドブ掃除も井戸ざらいも」
「やす菜が?」
「はい。あと湿気が籠もるといけないので家の掃除もしておきました」
「なにからなにまで悪いな…」
「長期休みの時は姉弟でお世話になってるんですから、これくらいは当然です」
「ありがとう!助かるよ」
「いいえ」
この会話にオレはふと思ったことがあったがすぐさま頭の隅においやっt「やす菜さんって土井先生の奥さんみたいですねー」
………追いやろうとしたのに団蔵が言っちまったよ。この野郎。
「団ぞぉぉぉぉぉお!!」
「うわぁ!!なんだよ!?きり丸!!」
「お前…オレが一瞬思っちまったが口に出さずに捨て去ろうとした話をあっさり言いやがってぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!」
「ななななな、なんかよく分からないけど…ごごごごご、ごめん!!」
団蔵の胸ぐらを掴んでガクガク揺らしていると「きり丸やめなさい」と姉ちゃんに止められた。
「お友達になんてことするの!」
「だって…団蔵が姉ちゃんのことを土井先生の奥さんみたいとか言うから…」
「どんなことであれ、暴力はいけません。めっ!!」
「………はぁ~い」
姉ちゃんに叱られ、団蔵の胸ぐらから手を離す。
「それに、土井先生ならすぐにでも私なんかよりもっと素敵な人をお嫁に貰えるわよ」
「「「「「いや~、当分無理でしょ」」」」」
この後は組全員土井先生に殴られました。
土井先生の嫁候補?
(私はまんざらでもないんだけどなぁ…)