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清純派アイドルがついに
→→ＡＶデビュー！←←
●星岡みゆき１st作品●
●●ＯＮ ＳＡＬＥ ●●
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蛍光色の派手な文字が透明になっていくと、そこに胸の谷間を露にしたアイドルのホログラムが空中に浮かぶ。アイドルがウインクすると、その目から大量の☆マークがキラキラ光りながら周囲の空間に飛び散ってゆく。

「やぁねぇこの男に媚びた顔！こんなのにあんたら騙されるんでしょ！」

「るせぇよ瀬名っち。俺はこんなおばさんには興味ないもんね～」

「やっだもう瀬名っちてなによ！言っちゃ悪いけど、ロリコンって最悪よあんた」

「るせぇ！おかまよりずっとマシじゃボケ！」

くだらない言い争いに響はハラハラするが、制御画面を見ると瀬名と軍曹が会話をしながらもパソコンを操作して侵入経路を設定し続けているのがわかる。

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小さすぎるビキニからお尻をほとんどはみ出させた４頭身のＣＧ少女が背中を向けて立っている。その少女が振り向きざま、しゃがんでロケットランチャーをこちらを向けて構える。

幼い顔と体に不釣合いな、ビキニからはみ出た豊かな胸がぷにゅんと揺れた瞬間、発射された。砲弾がまっすぐこちらに飛んでくる。

「うわっ！」

ハッキングで過敏になっている響は、思わず声をあげる。

スローモーションで接近してきた砲弾は、すぐ目の前で炸裂し、大量のハートマークが空間に撒き散らされ、それがぷよんぷよんと踊り回る。

「も、萌えぇぇぇぇ～ッ！ちょっと寄り道していい？」

「ダメに決まってるでしょこのうすらバカロリコンがッ！」

「はきゅ～～ん」

「おいおい、大丈夫かよ。ちょっと焦っちゃったよ」

「大丈夫よ～。響くんはおとなしくそこに座ってなさい」

「くそ～しゃあないな。ほな行くで。瀬名っち、座標セットはこっちでするから、ハッキングプログラム作動させてや」

「了解～。トランスフォームするわよ～ちょっと待ってね」

卵型ビークルが振動する。画像がノイズで乱れたように震えながら、機体は鈍く光る鉄色に変化。そして溶けた飴のようにドロリと形状が低くなり、瞬時に金属多面体の獰猛なステルス戦闘機に変形した。

「響くん、システムは安定してる？ＣＰＵの同期は大丈夫？」

「大丈夫。行ける？」

「よし。行きましょう。突入したあとの経路は軍曹ちゃん、任せたわよ！」

「よっしゃ！行っけぇぇ！」

ブースターが青い炎を吐き出し、彼らのステルス機は猛烈なスピードで通路をカッ飛んでいく。侵入地点が接近すると、機体はひらりと反転し、扉もなにもない壁面にまっすぐに突入していった。