俺らがオナニーでマイレージを稼ぎながら戦ってる話しなんかしたら・・・引かれること確実やもん。女には・・・知らなくていい世界もあるんじゃ！

「なんやのん？あんた、なんか隠してるやろ。ほら…その顔や。その目や。うちに隠し事できると思ってるん？甘いで」

来たこれ。こういう時の美咲は・・・恐い。
結局、Ｇマイレージのことを白状させられた。



「・・・あんたら、アホ？」

ほら来たよこれ。一所懸命説明した俺に返した美咲の第一声がこれですわ。これやから話したくなかったのにぃぃぃ

「そんなんで競争して、なんか意味があるん？わけわからんわ」

「じゃかましい！これは男のロマンなんじゃ！女にはわからんのじゃ！」

「うちら彼女がおるのに、そんなしょうもないことしてるんや。その貯めたマイレージでまたエロ本買うとるんか？ん？買ってるんやろ？」

ほっぺたを渾身の力で思いっきりひねられる。つ、つ、爪が食い込んでいいいいいててててて　やめろボケ

「うっさいわッ！ほっとけや！」

「はぁ・・・情けないわほんまに」

こめかみに指を当て、あきれて物も言えない、という表情で美咲がため息をつく。ちょっとこういう話はやめようぜ。おまえと違って純情可憐なラブリー莉奈ちゃんが引いちゃうでしょうが！

あ、あれ？

莉奈ちゃんが俯いてしまって、なんか様子がおかしい。