Gマイレージ①
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「いやでもマジな話し蘭丸よ、彼女とエッチしながらでもあそこまでランキング上げられるものなのか?」
神谷は身を乗り出して何故か真剣な表情で訊いてくる。
「おう。やっぱセックスとオナニーは別物やからなぁ。エッチしててもオナニーはなんぼでもヤリたくなるぜ」
………でも確かに、以前は美咲が家に泊まりに来てるときは夜中も朝もムラムラして何回もヤリまくってたのが、最近は回数が減ってるかもなぁ……。
ふとそう思ったが神谷には言わなかった。
「そうか。よし。わかった。蘭丸くん、ご苦労であった。んじゃ俺、もう行くわ」
そう言うと神谷はいきなり席を立った。
「ちょっ、おまえどこ行くの?」
問いかける蘭丸に、神谷は何も言わずにただ小指だけを立てて見せ、だらしなく気持ち悪い笑顔を浮かべた。
「ん?……女?」
ポカンとする蘭丸を置き去りにし、神谷は両手をバタバタと羽ばたくように上下に振りながら、飛ぶようにしてバーの階段を駆け上がって行った。
「なんだあいつ???」
首をひねりながらタバコに火をつける。
「あ………あいつ…金払わずに出て行きやがった………」
グラスの水面にかろうじて浮かんでいたヤツの鼻クソが、ゆっくりと底へと沈んでいくのを見つめながら、蘭丸はタバコのフィルターを噛み締めた。
神谷は身を乗り出して何故か真剣な表情で訊いてくる。
「おう。やっぱセックスとオナニーは別物やからなぁ。エッチしててもオナニーはなんぼでもヤリたくなるぜ」
………でも確かに、以前は美咲が家に泊まりに来てるときは夜中も朝もムラムラして何回もヤリまくってたのが、最近は回数が減ってるかもなぁ……。
ふとそう思ったが神谷には言わなかった。
「そうか。よし。わかった。蘭丸くん、ご苦労であった。んじゃ俺、もう行くわ」
そう言うと神谷はいきなり席を立った。
「ちょっ、おまえどこ行くの?」
問いかける蘭丸に、神谷は何も言わずにただ小指だけを立てて見せ、だらしなく気持ち悪い笑顔を浮かべた。
「ん?……女?」
ポカンとする蘭丸を置き去りにし、神谷は両手をバタバタと羽ばたくように上下に振りながら、飛ぶようにしてバーの階段を駆け上がって行った。
「なんだあいつ???」
首をひねりながらタバコに火をつける。
「あ………あいつ…金払わずに出て行きやがった………」
グラスの水面にかろうじて浮かんでいたヤツの鼻クソが、ゆっくりと底へと沈んでいくのを見つめながら、蘭丸はタバコのフィルターを噛み締めた。