Gマイレージ①
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「おまえもいつの間にか有名人になったよなぁ」
煙草の煙が充満して全体が霞んで見える地下のバーで、神谷はラッキーストライクを指にはさんだままの手でグラスをあおる。
バイトが終わってから待ち合わせのこの店に入った時には、もう神谷はひとりでけっこう飲んでいた。
「有名人って、何が?」
「決まってるやんけ!Gマイレージやんけ!オナニーパラダイスやんけ!」
「ちょッ おまえッ でかい声で言うなッ!」
焦って神谷の口を手で塞いだが、もともと巨大なスピーカーからアシッドジャズが大音量で流されている店内では、さほど気にする必要はなかったようだ。
「いやぁ、まさかおまえが全国500位以内に入ってくるとは思わんかった。いや~さすが我が友蘭丸くん!精液何メートル飛ばせるか競争で俺と優勝を争った男だけのことはあるッ!」
「だ、だからそういう事をこんな場所で大声で言うなっつーのッ!!!」
「でもやっぱ俺みたいに全国100位以内に入るのは至難の技やろ。おまえもまだまだやのぉ」
「うるさいわッ」
「やっぱあれか?エロエロ姉さんとのセックスはセーブしてるのか?」
「エロエロ姉さんって…誰やねん」
「むふ♪わかってるくせに。美咲姉さんやんけ♪」
ずぼっ
蘭丸の指が神谷の鼻の穴に深く突き刺さった。
「い、痛ててててて や やめろ蘭丸」
「美咲をエロ姉さんって二度と言いません、って言えッ!」
「ふ、ふぁい、い、いいまふぇん」
はぁ…いまだ彼女のできない神谷は、まだ「彼女がいる」ことに不満のようだ。
蘭丸はため息をつきながら、指先についてきた神谷の鼻クソを、そっと彼のグラスの中へ投入した。
煙草の煙が充満して全体が霞んで見える地下のバーで、神谷はラッキーストライクを指にはさんだままの手でグラスをあおる。
バイトが終わってから待ち合わせのこの店に入った時には、もう神谷はひとりでけっこう飲んでいた。
「有名人って、何が?」
「決まってるやんけ!Gマイレージやんけ!オナニーパラダイスやんけ!」
「ちょッ おまえッ でかい声で言うなッ!」
焦って神谷の口を手で塞いだが、もともと巨大なスピーカーからアシッドジャズが大音量で流されている店内では、さほど気にする必要はなかったようだ。
「いやぁ、まさかおまえが全国500位以内に入ってくるとは思わんかった。いや~さすが我が友蘭丸くん!精液何メートル飛ばせるか競争で俺と優勝を争った男だけのことはあるッ!」
「だ、だからそういう事をこんな場所で大声で言うなっつーのッ!!!」
「でもやっぱ俺みたいに全国100位以内に入るのは至難の技やろ。おまえもまだまだやのぉ」
「うるさいわッ」
「やっぱあれか?エロエロ姉さんとのセックスはセーブしてるのか?」
「エロエロ姉さんって…誰やねん」
「むふ♪わかってるくせに。美咲姉さんやんけ♪」
ずぼっ
蘭丸の指が神谷の鼻の穴に深く突き刺さった。
「い、痛ててててて や やめろ蘭丸」
「美咲をエロ姉さんって二度と言いません、って言えッ!」
「ふ、ふぁい、い、いいまふぇん」
はぁ…いまだ彼女のできない神谷は、まだ「彼女がいる」ことに不満のようだ。
蘭丸はため息をつきながら、指先についてきた神谷の鼻クソを、そっと彼のグラスの中へ投入した。