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夢小説設定
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跡部視点
「跡部、今日はなんだか機嫌悪くないか?」
「そんなことありません。」
「そうか?
それにしても、今日の球はいつもより荒かったがな。色恋沙汰か?」
「…そんなわけないでしょう。
部長の俺が取り乱してしまい、すみません。」
(榊先生にまで見透かされるとはな、)
朝、忍足と妃が歩いているのが見えた。
それだけのことなのに、忍足にも妃にも腹立たしかった。
(なんなんだ…。この胃がムカムカする感じ。)
「妃おつかれ。」
「あ、跡部部長。おつかれさまです。」
妃はこの間と同じように、部室の掃除をしていた。
そうして、俺が着替えるからと部室から出て行った。
「……どうなっちまったんだよ俺は。」
この俺が、なぜ、会って間もない後輩に取り乱しているんだ。
「跡部部長?もう着替え終わりました?」
「…おう、いいぜ。」
意識しだすと、いつも以上に妃が魅力的に見えて仕方がない。
「妃、今日も一緒に帰らねえか?」
「ごめんなさい、今日は予定があるので、一人で帰ります。お誘いありがとうございます。」
「そうか」
用事ってなんだ?
そんなことも聞けずに、校門までは一緒に行くことになった。
「跡部、今日はなんだか機嫌悪くないか?」
「そんなことありません。」
「そうか?
それにしても、今日の球はいつもより荒かったがな。色恋沙汰か?」
「…そんなわけないでしょう。
部長の俺が取り乱してしまい、すみません。」
(榊先生にまで見透かされるとはな、)
朝、忍足と妃が歩いているのが見えた。
それだけのことなのに、忍足にも妃にも腹立たしかった。
(なんなんだ…。この胃がムカムカする感じ。)
「妃おつかれ。」
「あ、跡部部長。おつかれさまです。」
妃はこの間と同じように、部室の掃除をしていた。
そうして、俺が着替えるからと部室から出て行った。
「……どうなっちまったんだよ俺は。」
この俺が、なぜ、会って間もない後輩に取り乱しているんだ。
「跡部部長?もう着替え終わりました?」
「…おう、いいぜ。」
意識しだすと、いつも以上に妃が魅力的に見えて仕方がない。
「妃、今日も一緒に帰らねえか?」
「ごめんなさい、今日は予定があるので、一人で帰ります。お誘いありがとうございます。」
「そうか」
用事ってなんだ?
そんなことも聞けずに、校門までは一緒に行くことになった。