別次元の邂逅(※女体化注意)
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【念のため注意書き再掲】
※女体化三井さんで夢主との微GL要素ありという本当に何でも許せる人向けです。
※性別が逆転している時空の♀三井さんに夢主が出会うという設定です。
※♂三井×♀夢主、及び♂夢主×♀三井要素有り
※♂三井さんとのイチャイチャ要素もあります
「あのよ……。金曜の夜、家に親いねえんだけど……来るか?」
「う、うん……!行きます、三井くん!」
私はひと月ほど前に、勇気を持って片思いしていた三井くんに告白をしてお付き合いを始めた。
そして先日ついに、彼の家にお呼ばれをされたのである。それはつまり、そういう意味だった。
そして約束の金曜の夜になり、私は心身ともに万全の状態を整えて三井くんの家へと着き、ドキドキしながらインターホンを鳴らした。
「待たせたな、名前。」
少し時間を置いて、ガチャリと玄関の扉を開けて私を出迎えたのは、
ーーたいへん見覚えのある背の高い……美女だった。
「えっ、なんで三井くんが女の子になってるの!?」
「あ?なんで名前が女になってんだ!?」
……一目見てお互いの姿に驚愕した私たちは、混乱したままお互いの話を聞いた。
すると私の目の前にいる女の子の三井くんこと寿ちゃんは、どうやら男の私と付き合っているとのことだった。
そして寿ちゃんのいる世界では、私のいる世界とは全員性別が違っているようだった。
原因は分からないけれど、別世界同士の私たちが交わりあってしまったらしい。
「クソっ、面倒なことになったな。」
「うーん……。それにしても……。」
寿ちゃんは、私がいつも見ている三井くんの凛々しい強気な顔立ちの面影がある、思わず見とれてしまう程のボーイッシュな美人だった。
ベリーショートの髪型が似合っていて、露出の高い黒のタンクトップとハーフパンツ姿が健康的かつ色っぽい。
そして特に目を引くのが……とても立派で形の整った美しいお胸をお持ちだった。
私は思わずゴクリと唾を飲み、我を忘れて寿ちゃんの胸をじーっと凝視してしまう。
「……おい、いつまで見てんだよ。」
「あ、ご、ごめん。あまりにも美人さんだから見とれちゃってて……。」
「そっちじゃねーだろ、乳!ずっと見てんだろうが。」
「ば、バレた?」
私は別に、おっぱいに異様に興味があるとかそういうわけでは無い。断じて。
にも関わらず、今こんなにも目の前のおっぱいに心惹かれるものがあるのは、やはり大好きな三井くん……今は寿ちゃんだが、のものだからなのだろうか。
「ったく……そんなに好きなら触るか?」
「いいの!?」
「どうせ男のお前にはいつも触られてるしな。」
「なっ……!?」
どうやらあちらの世界の私たちの方が、関係が進んでいるらしい。
男の私は、私のはずなら恐らくヘタレ気味な男の子だと思うのだが、意外と手が早いのだろうか……。
お言葉に甘えて寿ちゃんの間近に寄ると、花のような女の子独特の匂いがした。
寿ちゃんは、タンクトップの下にはブラをしていなかった。最初は恐る恐るタンクトップ越しに撫でる程度に触れ、指を優しくそっと食い込ませると、ハリのいい弾力が伝わった。
「こ、この感触は……ッ!!」
ふっくらとお肉がみっちり詰まっている感触が何とも心地よい。
私は続けて優しくむにゅっ、むにゅっと手のひら全体で寿ちゃんのおっぱいを揉んだ。
「女のお前も乳好きなんだな。」
「ち、違うから!私は寿ちゃんのおっぱいだから好きなんだよ!」
「はぁ……同じこと言うじゃねえか。」
寿ちゃんは自分の乳をまさぐる私の様子に呆れたような、照れくさいような、複雑な表情をした。
そして今のところ、あちらの世界の男の私はおっぱい大好きで手が早そうという、ろくでもない情報しか得ておらず、思わず頭が痛くなりそうだった。
「……満足したか?
よーし、名前も立派なもん持ってんだからこっちも楽しませろよ?」
「あ、やっぱりそうなる?」
ニヤッと笑った寿ちゃんは私のブラのホックを外して、彼女の指がぷにぷにと私の胸を捉えた。痛くはないが、初めての感覚に身体がくすぐったくなる。
手のひらで直にムギュっと胸を掴まれると、彼女の手に私の胸が吸い付いた。
「おお、お前のはずいぶんフワフワでやわっこいな。
……確かにこれはいいわ。男のアタシはこれ毎日触ってんのか、羨ましくなるな。」
「実はまだ触られたことは無いんですけどね……。」
「は?まだ手出されてねえのか?」
「うん。三井くん優しいし……私も誘うような勇気ないから……。」
「度胸ねぇなあお前ら……。」
寿ちゃんは、初心な様子の私たちに対して呆れたようにため息をついた。美女はそんな姿すら絵になってしまう。私は逆に、性別の違う私たちがそこまでお熱いことが意外なのだけれど……。
「性別の違う自分がいるって不思議だなあ。男の子の自分って想像できないや。」
「アイツはとにかく呆れるくらいアタシのことが大好きだな。全然隠そうともしねえ。
……いざと言う時は頼りになるぞ?告白もアイツからだったしな。」
寿ちゃんは少し照れくさい様子で、男の私について話してくれた。その姿からは愛を感じて、こんな可愛い人に愛されて男の私は幸せものだなあと思わず感慨深い気持ちになる。
そして、呆れるくらい相手のことが好きなのはやっぱり私も一緒だった。
「あ、私も自分から告白したよ。」
「はぁ?男のアタシはお前から言わせたのかよ……。アタシにしては情けねえ男だな。」
「でも、今日は三井くんから誘ってくれたんだ。」
「ハハッ、そりゃあ気の毒だな。気合い入れて誘ったのにこんな事になっちまうなんてよ。」
そのように言うと寿ちゃんはケラケラと笑った。
それから私たちは、たくさんお互いの世界の話をした。
男の私は、相変わらずボヤっとしていそうだけれど、意外と真っ直ぐで情熱的だと言われる所は変わっていないようだ。
そして、寿くんのいつも強気だけど内心は繊細で一人で不安を抱えるところは、女の子になっても変わらないようだった。
どうやらあっちの世界の私たちは上手く支え合っているようだった。私は思わず、これから私たちも寿ちゃん達みたいにラブラブになれたらいいなあ……などと思ってしまった。お互い元の性別に戻れるかどうかすら、今は分からないけれど。
思わず一瞬顔が曇った私を見て、寿ちゃんはポンっと私の頭を撫でた。
「まあ、あんま心配すんなって。もし一生戻らなくてもアタシは名前と一緒にいてやるよ。」
「寿ちゃん……!私ももし戻れなくても、寿ちゃんと一緒にいたい。性別が違っても、大好きなのには変わりないから。」
夜も更けて2人でベッドに入り、私は寿ちゃんの柔らかな胸に顔を寄せて目を閉じた。彼女は私を優しくそっと包み込んでくれた。
そして目が覚めると、目の前にいたのは黒いタンクトップを着た男の子の三井くんだった。
「み、三井くん!!」
「ん、名前……?
……男じゃねえ、お前、戻ったんだな!」
私の呼び掛けで目を覚ました三井くんは、私が女の姿をしていることに驚いていた。
どうやら三井くんも、私と同じように男の私に会っていたようだった。
「三井くんは女の子でも、かっこよかったよ!」
「男の名前は……まあ、あれはあれで可愛かったけどよぉ……。」
三井くんは男の私のことも可愛いと言ってくれた。それがなんだか妙に嬉しくて、三井くんの大きな手を取ってぎゅっと握った。
「三井くん、今日はお家に誘ってくれて嬉しかった。
告白したの私からだったから……私ばっかり好きなのかなってちょっと不安だったんだ。
次は私たち2人で過ごせるといいね。」
「……名前、かわいすぎんだろうが……。」
私がふにゃりとした笑顔を見せると、三井くんは顔を赤くさせてそっと抱きしめてくれた。
今日はおあずけになってしまったけれど。焦らずゆっくり、私たちのペースで進んでいこうね、三井くん。
【完】
※女体化三井さんで夢主との微GL要素ありという本当に何でも許せる人向けです。
※性別が逆転している時空の♀三井さんに夢主が出会うという設定です。
※♂三井×♀夢主、及び♂夢主×♀三井要素有り
※♂三井さんとのイチャイチャ要素もあります
「あのよ……。金曜の夜、家に親いねえんだけど……来るか?」
「う、うん……!行きます、三井くん!」
私はひと月ほど前に、勇気を持って片思いしていた三井くんに告白をしてお付き合いを始めた。
そして先日ついに、彼の家にお呼ばれをされたのである。それはつまり、そういう意味だった。
そして約束の金曜の夜になり、私は心身ともに万全の状態を整えて三井くんの家へと着き、ドキドキしながらインターホンを鳴らした。
「待たせたな、名前。」
少し時間を置いて、ガチャリと玄関の扉を開けて私を出迎えたのは、
ーーたいへん見覚えのある背の高い……美女だった。
「えっ、なんで三井くんが女の子になってるの!?」
「あ?なんで名前が女になってんだ!?」
……一目見てお互いの姿に驚愕した私たちは、混乱したままお互いの話を聞いた。
すると私の目の前にいる女の子の三井くんこと寿ちゃんは、どうやら男の私と付き合っているとのことだった。
そして寿ちゃんのいる世界では、私のいる世界とは全員性別が違っているようだった。
原因は分からないけれど、別世界同士の私たちが交わりあってしまったらしい。
「クソっ、面倒なことになったな。」
「うーん……。それにしても……。」
寿ちゃんは、私がいつも見ている三井くんの凛々しい強気な顔立ちの面影がある、思わず見とれてしまう程のボーイッシュな美人だった。
ベリーショートの髪型が似合っていて、露出の高い黒のタンクトップとハーフパンツ姿が健康的かつ色っぽい。
そして特に目を引くのが……とても立派で形の整った美しいお胸をお持ちだった。
私は思わずゴクリと唾を飲み、我を忘れて寿ちゃんの胸をじーっと凝視してしまう。
「……おい、いつまで見てんだよ。」
「あ、ご、ごめん。あまりにも美人さんだから見とれちゃってて……。」
「そっちじゃねーだろ、乳!ずっと見てんだろうが。」
「ば、バレた?」
私は別に、おっぱいに異様に興味があるとかそういうわけでは無い。断じて。
にも関わらず、今こんなにも目の前のおっぱいに心惹かれるものがあるのは、やはり大好きな三井くん……今は寿ちゃんだが、のものだからなのだろうか。
「ったく……そんなに好きなら触るか?」
「いいの!?」
「どうせ男のお前にはいつも触られてるしな。」
「なっ……!?」
どうやらあちらの世界の私たちの方が、関係が進んでいるらしい。
男の私は、私のはずなら恐らくヘタレ気味な男の子だと思うのだが、意外と手が早いのだろうか……。
お言葉に甘えて寿ちゃんの間近に寄ると、花のような女の子独特の匂いがした。
寿ちゃんは、タンクトップの下にはブラをしていなかった。最初は恐る恐るタンクトップ越しに撫でる程度に触れ、指を優しくそっと食い込ませると、ハリのいい弾力が伝わった。
「こ、この感触は……ッ!!」
ふっくらとお肉がみっちり詰まっている感触が何とも心地よい。
私は続けて優しくむにゅっ、むにゅっと手のひら全体で寿ちゃんのおっぱいを揉んだ。
「女のお前も乳好きなんだな。」
「ち、違うから!私は寿ちゃんのおっぱいだから好きなんだよ!」
「はぁ……同じこと言うじゃねえか。」
寿ちゃんは自分の乳をまさぐる私の様子に呆れたような、照れくさいような、複雑な表情をした。
そして今のところ、あちらの世界の男の私はおっぱい大好きで手が早そうという、ろくでもない情報しか得ておらず、思わず頭が痛くなりそうだった。
「……満足したか?
よーし、名前も立派なもん持ってんだからこっちも楽しませろよ?」
「あ、やっぱりそうなる?」
ニヤッと笑った寿ちゃんは私のブラのホックを外して、彼女の指がぷにぷにと私の胸を捉えた。痛くはないが、初めての感覚に身体がくすぐったくなる。
手のひらで直にムギュっと胸を掴まれると、彼女の手に私の胸が吸い付いた。
「おお、お前のはずいぶんフワフワでやわっこいな。
……確かにこれはいいわ。男のアタシはこれ毎日触ってんのか、羨ましくなるな。」
「実はまだ触られたことは無いんですけどね……。」
「は?まだ手出されてねえのか?」
「うん。三井くん優しいし……私も誘うような勇気ないから……。」
「度胸ねぇなあお前ら……。」
寿ちゃんは、初心な様子の私たちに対して呆れたようにため息をついた。美女はそんな姿すら絵になってしまう。私は逆に、性別の違う私たちがそこまでお熱いことが意外なのだけれど……。
「性別の違う自分がいるって不思議だなあ。男の子の自分って想像できないや。」
「アイツはとにかく呆れるくらいアタシのことが大好きだな。全然隠そうともしねえ。
……いざと言う時は頼りになるぞ?告白もアイツからだったしな。」
寿ちゃんは少し照れくさい様子で、男の私について話してくれた。その姿からは愛を感じて、こんな可愛い人に愛されて男の私は幸せものだなあと思わず感慨深い気持ちになる。
そして、呆れるくらい相手のことが好きなのはやっぱり私も一緒だった。
「あ、私も自分から告白したよ。」
「はぁ?男のアタシはお前から言わせたのかよ……。アタシにしては情けねえ男だな。」
「でも、今日は三井くんから誘ってくれたんだ。」
「ハハッ、そりゃあ気の毒だな。気合い入れて誘ったのにこんな事になっちまうなんてよ。」
そのように言うと寿ちゃんはケラケラと笑った。
それから私たちは、たくさんお互いの世界の話をした。
男の私は、相変わらずボヤっとしていそうだけれど、意外と真っ直ぐで情熱的だと言われる所は変わっていないようだ。
そして、寿くんのいつも強気だけど内心は繊細で一人で不安を抱えるところは、女の子になっても変わらないようだった。
どうやらあっちの世界の私たちは上手く支え合っているようだった。私は思わず、これから私たちも寿ちゃん達みたいにラブラブになれたらいいなあ……などと思ってしまった。お互い元の性別に戻れるかどうかすら、今は分からないけれど。
思わず一瞬顔が曇った私を見て、寿ちゃんはポンっと私の頭を撫でた。
「まあ、あんま心配すんなって。もし一生戻らなくてもアタシは名前と一緒にいてやるよ。」
「寿ちゃん……!私ももし戻れなくても、寿ちゃんと一緒にいたい。性別が違っても、大好きなのには変わりないから。」
夜も更けて2人でベッドに入り、私は寿ちゃんの柔らかな胸に顔を寄せて目を閉じた。彼女は私を優しくそっと包み込んでくれた。
そして目が覚めると、目の前にいたのは黒いタンクトップを着た男の子の三井くんだった。
「み、三井くん!!」
「ん、名前……?
……男じゃねえ、お前、戻ったんだな!」
私の呼び掛けで目を覚ました三井くんは、私が女の姿をしていることに驚いていた。
どうやら三井くんも、私と同じように男の私に会っていたようだった。
「三井くんは女の子でも、かっこよかったよ!」
「男の名前は……まあ、あれはあれで可愛かったけどよぉ……。」
三井くんは男の私のことも可愛いと言ってくれた。それがなんだか妙に嬉しくて、三井くんの大きな手を取ってぎゅっと握った。
「三井くん、今日はお家に誘ってくれて嬉しかった。
告白したの私からだったから……私ばっかり好きなのかなってちょっと不安だったんだ。
次は私たち2人で過ごせるといいね。」
「……名前、かわいすぎんだろうが……。」
私がふにゃりとした笑顔を見せると、三井くんは顔を赤くさせてそっと抱きしめてくれた。
今日はおあずけになってしまったけれど。焦らずゆっくり、私たちのペースで進んでいこうね、三井くん。
【完】
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