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蘭陵王のエネミーグルメレポート

 ●月■日
 執筆者:蘭陵王

 ――正直、これをマスターに食べさせるのはいかがなものかと思うのですが……。
 いえ、エネミーを食べさせるという行為自体がどうなのかとは思うのですが……。
 食糧危機に瀕しているカルデアでは仕方ないのかもしれません。
 マスターからも「いつも蘭陵王が食べさせてくれる料理おいしいから楽しみ」というお墨付きをいただいている手前、我々食料調達班も怖気づいてはいられません。
 今回の食料は、魔神柱です。

 悔しいことに、プリプリ、コリコリとした身はそこそこ美味しそうなんですよね……。
 図体がかなり大きいので可食部位も多いでしょうし、流石にカルデアで家畜を飼育するわけにもいきませんから、タンパク源を摂取できるのは重要です。マスターは育ち盛りなのですから。
 身が柔らかいので包丁でザクザクと切り分けていきます。
 そうですね……レバーの代わりにニラと一緒に炒めるなど、いかがでしょうか。
 魔神柱の身を流水でよく洗い流し、牛乳に浸して30分ほど。
 血抜きをしたあとは牛乳を洗い流して、水気を切ったあとは塩コショウを振っておきます。
 ニラは長さ5cmほどに切り、にんにく、生姜はみじん切りに。
 ボウルには水、醤油、砂糖、オイスターソースに鶏ガラスープの素、片栗粉などを混ぜておきます。
 水気を切った魔神柱の肉に片栗粉をまぶして、両面を1分程度揚げ焼きにし、一旦取り出してから、にんにくと生姜、さらにもやしも炒めてみましょうか。
 ニラを加えて炒めたら魔神柱の肉を戻し、ボウルの中に作ったタレを入れて炒め合わせたら完成です。
 えっと……マジニラ炒め、ですかね……?

 ついでに、魔神柱の目玉が魚卵のようで美味しそうだったので、醤油漬けも作ってみました。
 ゴルドルフ所長も、のちほど食堂でいかがでしょうか。
 酒の肴にピッタリの一品になったと自負しております。

 ……いや、冷静に見ると魚卵のわりには大きすぎるな……。
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