西連寺琴乃(サイレンジ コトノ)

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氏名:西連寺琴乃(サイレンジ コトノ)
性別:女性
年齢: 390歳(外見10代後半)
種族:妖(鬼)
生年月日:1630年11月27日
一人称:あーし/あたし(真面目な場面)
好きなもの:食べ歩き、可愛い服
嫌いなもの:豆類、昔の自分


基本情報
四君の1人〈梅の君〉。その肩書きに似合わない立ち振る舞いではあるが、その実人一倍強い責任感と正義感を持つ少女。

性格
非常に明るくフレンドリーな少女。派手な外見と言葉遣いから「四君の座には到底相応しくない」と言われることも多いが、コトノをよく知る人物はむしろ彼女を「誰よりも勤勉で真面目な人」と評価している。事実コトノは一介の妖から後ろ盾も無しに四君の座まで上り詰めた存在であり、一見して軽薄な態度の裏に確かな信念を持っているのは間違いない。なお、このような外見と言葉遣いは「人間について勉強してるうちにこうなった」とのこと。

経歴
江戸時代に誕生し、妖たちが住む山にて父親代わりのスバルの庇護の下恋人のチハヤ(智早)と共に平和に暮らしていた。チハヤは元々この星の神秘の衰退を憂いていたが、やがて何者かに唆され「妖が人間を支配することで神秘を維持するべき」という危険思想を抱くようになる。コトノはそれに反対しながらも力づくで止めるようなことはできずにいたが、やがてチハヤは親しくしていた里の人間たちを殺戮し、それを止めようとしたスバルも重傷を負う。コトノは悲劇の拡大を止めるためにチハヤを殺め、その後は「このような悲劇を無くす」という信念を胸に、四君の座にまで上り詰めた。