禍代零夜(カシロ レイヤ)
氏名:禍代零夜(カシロ レイヤ)
性別:男性
年齢:440歳(外見20代前半)
種族:妖(龍)
生年月日:1580年1月2日
一人称:俺
好きなもの:星空、お茶
嫌いなもの:過干渉、甘すぎるもの
基本情報
元・四君の1人〈竹の君〉。160年前に忌神化し、その時点で公的には四君の座から除名されているが、忌神へと堕ちてなお自己を保ち続けている稀有な存在。現在は主に"裏方"として汚れ仕事を受け持っている。
性格
他人からは気難しく無愛想と評されることが多い。加えて相手を突き放すような言動が目立つが、それも「自分は本来皆と馴れ合っていい立場ではない」という意識から来るもの。本質的には愛情深い人物で、今はただ娘たちと平穏に生きることを望んでいる。
経歴
安土桃山時代に生まれる。当時は人間が妖を畏怖・信仰する時代であり、レイヤもまた力ある龍として多くの人間に信仰されていたが、1860年にカナエという妖に唆された人間たちの手で広大な土地の穢れ全てを押し付けられたことで忌神へと堕ちた。忌神は本来理性を失い獣のようになるか、あるいは強烈な負の情念によって人に仇なす存在となるが、忌神に堕ちてなおも自分を愛してくれたセンリという巫女の存在をよすがに自己を保ち続けている。現在は部下のクオンと、センリと同じ魂を持つ人間の少女ヒカリと共に静かに暮らしているが、用もないのに度々訪ねてくる自称親友のエニシに辟易している。