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小話1


「涼宮くん、一緒に飲まない?」
「あ、あの、僕仕事中なので」
「サボりを唆すのはやめてくれ、姉さん」
「どうせもう閉店でしょー?相手がいないとつまんないじゃないー」
「俺が相手になろうか?」
「帰ってくれる?」
「あんたは黙っててくれ話がややこしくなる」
「さすが双子…否定も息ぴったりだ…」
「…まあいいわ。涼宮くんの後片付けも終わったみたいだし…」
「グラス下げさせていただきますね!」
「…何でこんなに引かれてるのかしら」
「迫り方がおかしかったんだろ」
「あんたに何が分かるのよ」
「俺もそう思う」
「色くんまで~」
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