あとがき
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あとがき
ここまで読んでくださりありがとうございました。
オリエンスでは亡くなってしまった人の記憶を失います。そんな世界でも、親しい人が亡くなった時に僅かでも喪失感が生まれることや、カズサのイベントから「自分が抱いた、亡くなった相手への気持ち」は他でもない自分のモノのはずだから、失いにくいのでは?、と思い、拡大解釈して書いたお話です。
はじめてまともに長いお話(中編ですが)を完結させることが出来ました。おやすみ宝箱では、各話のタイトルから台詞から、たくさん対比や繰り返す言葉を使用してみました。目次画面にあるように、巡りゆく螺旋の世界感や、一体感、ひいては「巡り巡って必ずふたりはまた出逢う」ことを暗に匂わせたかったからです。
お話はここで温かくて少しだけ寂しい雰囲気で終わりますが、決してバッドエンドではなくて、寧ろクラサメと主人公の想いが同じ方向を向くことが出来たハッピーエンドだと思っています。本当は生存ルートも少しだけ考えたのですが、「歴史を遊ぶ」という、「変えられない結末の中で、どう足掻いてどう生きて、どう死ぬか」というコンセプトで作られた零式の世界観の中で、必死に生きる主人公を書きたかったので、敢えて救済はしませんでした。こういうのはメリーバッドエンドに入るのでしょうか?
それは兎も角、このふたりの友達のような相棒のような恋人、という関係性が大好きなので、短編で番外編なども書きたいなと思っております。
それでは改めて、ここまで読んでくださりありがとうございました。
2018.3.29
ここまで読んでくださりありがとうございました。
オリエンスでは亡くなってしまった人の記憶を失います。そんな世界でも、親しい人が亡くなった時に僅かでも喪失感が生まれることや、カズサのイベントから「自分が抱いた、亡くなった相手への気持ち」は他でもない自分のモノのはずだから、失いにくいのでは?、と思い、拡大解釈して書いたお話です。
はじめてまともに長いお話(中編ですが)を完結させることが出来ました。おやすみ宝箱では、各話のタイトルから台詞から、たくさん対比や繰り返す言葉を使用してみました。目次画面にあるように、巡りゆく螺旋の世界感や、一体感、ひいては「巡り巡って必ずふたりはまた出逢う」ことを暗に匂わせたかったからです。
お話はここで温かくて少しだけ寂しい雰囲気で終わりますが、決してバッドエンドではなくて、寧ろクラサメと主人公の想いが同じ方向を向くことが出来たハッピーエンドだと思っています。本当は生存ルートも少しだけ考えたのですが、「歴史を遊ぶ」という、「変えられない結末の中で、どう足掻いてどう生きて、どう死ぬか」というコンセプトで作られた零式の世界観の中で、必死に生きる主人公を書きたかったので、敢えて救済はしませんでした。こういうのはメリーバッドエンドに入るのでしょうか?
それは兎も角、このふたりの友達のような相棒のような恋人、という関係性が大好きなので、短編で番外編なども書きたいなと思っております。
それでは改めて、ここまで読んでくださりありがとうございました。
2018.3.29
fin.
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