ボクとはかせ
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病院(約3ヶ月経過)
廊下にて
阿笠が面会をしにやってきた
「先生 橘さん、おはようございます。」
「阿笠さん、おはようございます。」
「おはようございますー」
「夢生くんの様子はどうですか、、、?」
「いい感じですよ。
退院できるくらいまで回復してきました。」
「そうですね、初めこそ怯えていたものの
今では軽い会話ができるようになりましたし。
ご飯も食べられるようになって、
顔色はもちろん 体もいい感じにお肉がついて
運動ができるようになってきましたねー。」
「そうですか!よかった。」
「そろそろ面会時間ですね、どうぞー。
あ、そうだ阿笠さん!
あの子いつも阿笠さんが来るの楽しみに待ってるん
ですよ、本人は隠してる見たいですけどね、ふふ」
〜〜〜〜〜〜
ー病室ー
「!あがささん、おはようございます。」
夢生少年は大きなクマのぬいぐるみに
包まれながら前に阿笠が持ってきた本を読んでいた
「あぁ、おはよう夢生くん
その本は気に入ってくれたかな?」
「うん、動物の事がたくさんかいてあって面白い」
「そうか、それはよかった。」
「ななさん(橘)がね、ボクにもうすぐ退院できるよ
って教えてくれた」
「そうか、元気になって良かったね」
「うん。」
嬉しそうに返事をした反面なぜか夢生少年は
少し暗い表情を見せていた
「ボクあがささんのお家に行くんだよね、、、?」
「うむ?ああ、そうだよ」
沈黙が続く、、、
阿笠は夢生の言葉を待った
「ボク、迷惑じゃない、、、?」
「迷惑?」
「ボクまだこんなだから、あがささんの役に立てない
ただのお荷物だよ、それでもボクがいていいの、、、」
「夢生くん、わしらはこれから家族になるんだ
家族は迷惑をかけながら歩んでいくもの
お荷物なんてことはないんだよ。
むしろ、どんどん迷惑をかけてくれた方が
わしも嬉しいよ」
阿笠は夢生少年を励まそうと
そう声をかけた
しかし
「、、、ぐすっ、ズズっ、、、ふぇ、、うぅぅ、」
夢生少年は初めて声をあげて泣いた
初めて泣くという感情を目にした阿笠は、、、
つられて泣いた。
〜〜〜〜〜〜
「夢生くん、
さっきも言ったがわしらはこれから家族だ。
改めて自己紹介をしよう。
わしは阿笠博士 、みんなからは博士 と呼ばれている
他人行儀なあがささんはやめて
ぜひはかせと呼んでくれ!」
ある病室からそんなこえが聞こえたそうです。
廊下にて
阿笠が面会をしにやってきた
「先生 橘さん、おはようございます。」
「阿笠さん、おはようございます。」
「おはようございますー」
「夢生くんの様子はどうですか、、、?」
「いい感じですよ。
退院できるくらいまで回復してきました。」
「そうですね、初めこそ怯えていたものの
今では軽い会話ができるようになりましたし。
ご飯も食べられるようになって、
顔色はもちろん 体もいい感じにお肉がついて
運動ができるようになってきましたねー。」
「そうですか!よかった。」
「そろそろ面会時間ですね、どうぞー。
あ、そうだ阿笠さん!
あの子いつも阿笠さんが来るの楽しみに待ってるん
ですよ、本人は隠してる見たいですけどね、ふふ」
〜〜〜〜〜〜
ー病室ー
「!あがささん、おはようございます。」
夢生少年は大きなクマのぬいぐるみに
包まれながら前に阿笠が持ってきた本を読んでいた
「あぁ、おはよう夢生くん
その本は気に入ってくれたかな?」
「うん、動物の事がたくさんかいてあって面白い」
「そうか、それはよかった。」
「ななさん(橘)がね、ボクにもうすぐ退院できるよ
って教えてくれた」
「そうか、元気になって良かったね」
「うん。」
嬉しそうに返事をした反面なぜか夢生少年は
少し暗い表情を見せていた
「ボクあがささんのお家に行くんだよね、、、?」
「うむ?ああ、そうだよ」
沈黙が続く、、、
阿笠は夢生の言葉を待った
「ボク、迷惑じゃない、、、?」
「迷惑?」
「ボクまだこんなだから、あがささんの役に立てない
ただのお荷物だよ、それでもボクがいていいの、、、」
「夢生くん、わしらはこれから家族になるんだ
家族は迷惑をかけながら歩んでいくもの
お荷物なんてことはないんだよ。
むしろ、どんどん迷惑をかけてくれた方が
わしも嬉しいよ」
阿笠は夢生少年を励まそうと
そう声をかけた
しかし
「、、、ぐすっ、ズズっ、、、ふぇ、、うぅぅ、」
夢生少年は初めて声をあげて泣いた
初めて泣くという感情を目にした阿笠は、、、
つられて泣いた。
〜〜〜〜〜〜
「夢生くん、
さっきも言ったがわしらはこれから家族だ。
改めて自己紹介をしよう。
わしは阿笠
他人行儀なあがささんはやめて
ぜひはかせと呼んでくれ!」
ある病室からそんなこえが聞こえたそうです。