ーーー私 の夢、希望、妄想です。
IWGP
お名前をどうぞ
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
最初に言っておく、これは夢の話だ。
実際に俺はこんな事してないし、したいという願望もない。ただの夢だ。
俺がまだ高専のころ。いつもつるんでたマコトの部屋で目を覚ました。
部屋の隣の階段をマコトのおふくろさんが静かに下りていく音がする。しばらくして、ダットサンのエンジン音。そうか、市場へ出掛けたんだと納得する。
あの細腕でスイカを積み下ろすのはきついだろうな。寝起きの頭でぼんやりと反省した。
俺とマコトは夜遊びから戻ったばかり。
マコトの部屋は狭い四畳半で、俺の左隣に背を向けて寝るマコトが居て、右隣には小さくて細い背中。ブラの透けてる白いTシャツ、私子だ。
何でこいつがいるんだろう。夜遊びには参加しないのだが。
背中に触れると、湿っていた。水浴びでもしたのか。
するすると指が背中からわき腹に回り、Tシャツの裾から肌に触れる。ひやりと冷たい。
そのまま上に手を伸ばし、ブラを押し上げる。胸に触れても、私子は起きる気配がない。
男と雑魚寝した挙句、寝起きも悪いなんて。こんな事をしておいてなんだが、こいつはもっと男を知るべきだし、警戒心を持つべきだ。
私子の胸は小振りだが、ふわふわと柔らかい。次第に形を変えるのは、私子の胸だけでなかった。
俺もそろそろ限界。
身体を起こし、マコトを見た。俺に背を向けて熟睡している。落ち着いた寝息。
赤ん坊のように口元に指を当てて眠る私子の顔を覗き込み、軽く頬を叩いた。
耳元で囁く。
「私子、起きろ。」
びくりと身体を震わせて、ゆっくりと目蓋が開く。
「うん…なぁに」
指が離れた口元は涎で濡れていた。それがひどく俺を興奮させた。
その唇に、自分の唇を押し当てた。寝起きの私子は驚いて身体を硬直させたが、しばらくして俺の首に腕を回した。
胸に当てた手も、再び動かす。
「んん」
くぐもった私子の声。
目を開けると、私子の白い目蓋が見える。
顔の向きを変える度に、唾液の混ざる音と私子の小さな喘ぎ声がする。
一度唇を離し、俺は唇に人差し指を当て、私子に囁いた。
「静かにしろ、マコトが起きる」
「だって…」
そう言って丸めた手を口元に当てる。
狙ってるのか、こいつは。
首筋に唇を落とし、私子に足の間に手を挟み、太ももを撫でた。
「ねぇ、やばいって」
非難するように私子が囁いたが、気にしなかった。
下着に触れると、濡れてるのがすぐに分かった。
「お前もその気じゃないか。」
笑うと、雛子は口を尖らせて黙った。
私子の背中にぴたりとくっついて、下着の中に指を滑らせた。文字通り、そこはもうよく滑る。
自分の手で口を抑え、声を漏らさないよう我慢している姿が何とも言えない。
いたぶるような気持ちで、私子に快感を与え続ける。
部屋はマコトの寝息とやらしい水音しか聞こえない。
俺の腕に私子の指が絡み、甘く爪を立てた。
少し振り返り、たっぷりと涙を含んだ目で俺を見る。
何が言いたいかはすぐに分かった。
ゆっくりと身体を起こし、私子の身体に覆い被さる。
「声、出すなよ。」
そう低く囁くと、私子は眉を八の字にして、おもいきり困った表情を浮かべたが、小さく頷いた。
簡単に折れそうな細い足開かせ、その間に身体を入れた。スカートの裾から手を忍ばせ、下着に指を掛けると、私子は少し腰を浮かせた。
湿ったそれを片足に残したまま、俺もジーンズのチャックを下ろした。
すでに充分に立ち上がっているそれを雛子の入り口にあてがい、ゆっくりと奥へ進めた。
「んっ、」
私子は唇をしっかり噛んでいたが、鼻から抜ける声は我慢しようがないらしい。
「我慢しろ、もう少しだ」
まぁ全部入ってからが、一番の我慢のしどころなのだが。
全て入りきると、まずはその感覚を静かに味わった。私子の体内は、熱くて狭い。
いつもとは違う興奮に、今にも弾けそう。
歯を食いしばって堪えていると、ひんやりとした白い腕が俺の首に巻き付いた。
うんとボリュームを落とした声が耳元で聞こえる。
「やだ、もうイキそう…」
思わずもれた一人言なのか、それとも誘いの言葉なのかは変わらないが、とんでもなく興奮した。
もう一度胸に手を伸ばし、指で形を変えていく。
「あ…」
声がもれる唇は唇で塞いでしまう。
ゆっくりと身体を揺らし始める。その振動が床を伝ってマコトに伝わらないか、頭の片隅で心配したが、それはあっさりと忘れてしまう。
声を潜めるセックス。聞こえるのは荒い息遣いと、我慢しきれずに出た鼻から抜ける微かな嬌声。それに羞恥と秘密と快楽に、目を瞑ってこらえる私子の姿が堪らない。
終わりが近いのか、首に回されていた腕が背中を撫でて、腰を掴んだ。より繋がった部分が密着して、目の奥で火花が散る。私子も同じようで、持ち上げた頭を俺の首元に埋めて漏れる声を押し殺そうとする。
「あ、タカシく、だめ、やだ、」
イイくせに。
とは言わなかった。俺ももう限界。考えたのは、早く出したいってことと、中はだめってことだけ。
揺れに合わせて私子の声が漏れ始める。もう我慢することも忘れたみたい。
吐息に交じった甘い声。
隣から寝息が聞こえなくなっていることには気付いていた。
私子の耳に唇を寄せ、舌を入れた。
「やぁ、いやぁ、もうやだ、」
泣きじゃくる声がまたいいんだ。快感はすでに私子の許容量を超えて、受け止めきれないものは涙になって私子から溢れ出る。
「ほら、おねがい、しろ」
ラストスパートをかけながら囁いた。何もかも吹っ飛んでしまった私子は、泣きながらも強く身体を引き寄せる。
「イカせて、タカシくん、も、イクっ…」
次の瞬間には頭が真っ白だった。
ヤバイと思って慌てて引き抜いたそれは、私子の下腹部を白く汚した。
中途半端に乱れた服と、そこから覗く隠すべき場所、荒い息に、それに合わせて震える様な身体。涙をこぼしながら茫然とした私子の顔と、汚い白に塗れたその下半身。
まるで犯された女のように見えた。
散々いたぶられ、弄ばれたようなその姿に興奮を覚える俺は変態かもしれない。
「大丈夫か、私子。」
声を掛けると、夢の中から頷き返す。
「だい、じょぶ…」
何度かうっとりと瞬きをしている内に、現実に戻って来たらしい。
不安そうな声で言う。
「中、出した?」
「そんなヘマしない。」
マコトの部屋のティッシュを拝借して、それを拭ってやった。自分の処理もして、ジーンズを引き上げた。
「えらそーに。」
むくりと起き上がり、横目で俺を睨む。
ブラを直しながらじゃ全く凄まれてる気がしない。下着も穿いてないし。
「いいからパンツ穿けよ、飯行くぞ。」
「もうご飯?まだ早いよ、もうちょっと寝よう。」
隣で死ぬ気で我慢してる奴がいるってのに、呑気な奴。
「ホットケーキ食わせてやるから。」
ホットケーキでもフレンチトーストでも、朝っぱらから甘い物を食うのが大好きな私子。
魅惑的な誘い文句だったんだろう、零れそうなくらい丸い目を輝かせて頷いた。
ケーキで誘拐でもされないか心配。
下着を引き上げて立ち上がった雛子は、スカートの皺を伸ばしながら言った。
「トイレ行ってくる」
まるで自分の家のよう。トイレのドアが閉まるのを聞いて、未だに息を潜めてる男に声をかけた。
「マコト、飯の場所決まったら連絡するから、終わったらお前も来いよ。」
お前な、と怒気を孕んだ声。地の底から這い上がったみたいに、のっそりと身体を起こして俺を睨む。私子よりは迫力がある。
「俺が起きてるの知ってるなら途中で止めろよ。ってか、終わったらってなんだよ」
視線で足の間を指す。寝起きにあんな声聞かされたら、堪らないよな。
「途中でやめられるか。おまえだって、それをそのままにはできないだろ。私子連れていくから、処理してから合流しろよ。」
恥ずかしかったのかムカついたのか、俺に枕を投げる。当たらないことは分かっているはずなのに。
「お前ら、いつから付き合ってんだよ。全然知らなかったぞ。」
「付き合ってなんかない。セックスは最近するようになったけど。」
マコトは驚いて一瞬言葉を失ったようだ。それから、本気で怒った顔をした。こういう時は、おふくろさんに似て手強くなる。
「あいつはガキの頃から知ってる、俺の妹みたいなもんなんだ。いくらお前でも、いい加減なことしたら許さないからな。」
「そんなんじゃない。」
俺も本気で答えた。
「私子の事は好きだ、いい加減な気持ちで手を出した訳じゃない。…けど、なんていうか、私子とはまだダチでもいたいんだ。昨日まで馬鹿やって遊んでた奴と、急に恋人にはなれないだろ。それで…、お互い曖昧にしてる。たまにセックスはするけど、遊びじゃない。」
俺がマコトから顔をそらすのと同時に、マコトもぽかんとした間抜け面を慌ててそらした。
二人して頬を染めて、馬鹿みたいだ。
「…分かったよ。大事にしてやってくれ。」
小さく頷いた。マコトは見てなかっただろうが、きっと伝わったんだろう。
台所の方から、私子の鼻歌が聞こえる。ホットケーキがそんなに嬉しいんだろうか。
立ち上がり、そこに向かう。
「っていう夢をみたんだよ。ガキの頃のタカシが、こんな夢を見たんだって話し出すんだ。最初にしつこいくらい前置きをしてな。」
ラスタ・ラブのVIPルームで昨日見たばかりの夢を披露した。あまりに細部まで細かくて、まるで映画のようだったから。
「お前、とうとうおかしくなったんじゃないか。」
「マコトさん、マジで気持ち悪い。」
昔馴染みの二人は隠すこともなく狂人でも見るような視線を投げてくる。
俺の勘では、あながちただの夢のようには思えないんだが。
実際に俺はこんな事してないし、したいという願望もない。ただの夢だ。
俺がまだ高専のころ。いつもつるんでたマコトの部屋で目を覚ました。
部屋の隣の階段をマコトのおふくろさんが静かに下りていく音がする。しばらくして、ダットサンのエンジン音。そうか、市場へ出掛けたんだと納得する。
あの細腕でスイカを積み下ろすのはきついだろうな。寝起きの頭でぼんやりと反省した。
俺とマコトは夜遊びから戻ったばかり。
マコトの部屋は狭い四畳半で、俺の左隣に背を向けて寝るマコトが居て、右隣には小さくて細い背中。ブラの透けてる白いTシャツ、私子だ。
何でこいつがいるんだろう。夜遊びには参加しないのだが。
背中に触れると、湿っていた。水浴びでもしたのか。
するすると指が背中からわき腹に回り、Tシャツの裾から肌に触れる。ひやりと冷たい。
そのまま上に手を伸ばし、ブラを押し上げる。胸に触れても、私子は起きる気配がない。
男と雑魚寝した挙句、寝起きも悪いなんて。こんな事をしておいてなんだが、こいつはもっと男を知るべきだし、警戒心を持つべきだ。
私子の胸は小振りだが、ふわふわと柔らかい。次第に形を変えるのは、私子の胸だけでなかった。
俺もそろそろ限界。
身体を起こし、マコトを見た。俺に背を向けて熟睡している。落ち着いた寝息。
赤ん坊のように口元に指を当てて眠る私子の顔を覗き込み、軽く頬を叩いた。
耳元で囁く。
「私子、起きろ。」
びくりと身体を震わせて、ゆっくりと目蓋が開く。
「うん…なぁに」
指が離れた口元は涎で濡れていた。それがひどく俺を興奮させた。
その唇に、自分の唇を押し当てた。寝起きの私子は驚いて身体を硬直させたが、しばらくして俺の首に腕を回した。
胸に当てた手も、再び動かす。
「んん」
くぐもった私子の声。
目を開けると、私子の白い目蓋が見える。
顔の向きを変える度に、唾液の混ざる音と私子の小さな喘ぎ声がする。
一度唇を離し、俺は唇に人差し指を当て、私子に囁いた。
「静かにしろ、マコトが起きる」
「だって…」
そう言って丸めた手を口元に当てる。
狙ってるのか、こいつは。
首筋に唇を落とし、私子に足の間に手を挟み、太ももを撫でた。
「ねぇ、やばいって」
非難するように私子が囁いたが、気にしなかった。
下着に触れると、濡れてるのがすぐに分かった。
「お前もその気じゃないか。」
笑うと、雛子は口を尖らせて黙った。
私子の背中にぴたりとくっついて、下着の中に指を滑らせた。文字通り、そこはもうよく滑る。
自分の手で口を抑え、声を漏らさないよう我慢している姿が何とも言えない。
いたぶるような気持ちで、私子に快感を与え続ける。
部屋はマコトの寝息とやらしい水音しか聞こえない。
俺の腕に私子の指が絡み、甘く爪を立てた。
少し振り返り、たっぷりと涙を含んだ目で俺を見る。
何が言いたいかはすぐに分かった。
ゆっくりと身体を起こし、私子の身体に覆い被さる。
「声、出すなよ。」
そう低く囁くと、私子は眉を八の字にして、おもいきり困った表情を浮かべたが、小さく頷いた。
簡単に折れそうな細い足開かせ、その間に身体を入れた。スカートの裾から手を忍ばせ、下着に指を掛けると、私子は少し腰を浮かせた。
湿ったそれを片足に残したまま、俺もジーンズのチャックを下ろした。
すでに充分に立ち上がっているそれを雛子の入り口にあてがい、ゆっくりと奥へ進めた。
「んっ、」
私子は唇をしっかり噛んでいたが、鼻から抜ける声は我慢しようがないらしい。
「我慢しろ、もう少しだ」
まぁ全部入ってからが、一番の我慢のしどころなのだが。
全て入りきると、まずはその感覚を静かに味わった。私子の体内は、熱くて狭い。
いつもとは違う興奮に、今にも弾けそう。
歯を食いしばって堪えていると、ひんやりとした白い腕が俺の首に巻き付いた。
うんとボリュームを落とした声が耳元で聞こえる。
「やだ、もうイキそう…」
思わずもれた一人言なのか、それとも誘いの言葉なのかは変わらないが、とんでもなく興奮した。
もう一度胸に手を伸ばし、指で形を変えていく。
「あ…」
声がもれる唇は唇で塞いでしまう。
ゆっくりと身体を揺らし始める。その振動が床を伝ってマコトに伝わらないか、頭の片隅で心配したが、それはあっさりと忘れてしまう。
声を潜めるセックス。聞こえるのは荒い息遣いと、我慢しきれずに出た鼻から抜ける微かな嬌声。それに羞恥と秘密と快楽に、目を瞑ってこらえる私子の姿が堪らない。
終わりが近いのか、首に回されていた腕が背中を撫でて、腰を掴んだ。より繋がった部分が密着して、目の奥で火花が散る。私子も同じようで、持ち上げた頭を俺の首元に埋めて漏れる声を押し殺そうとする。
「あ、タカシく、だめ、やだ、」
イイくせに。
とは言わなかった。俺ももう限界。考えたのは、早く出したいってことと、中はだめってことだけ。
揺れに合わせて私子の声が漏れ始める。もう我慢することも忘れたみたい。
吐息に交じった甘い声。
隣から寝息が聞こえなくなっていることには気付いていた。
私子の耳に唇を寄せ、舌を入れた。
「やぁ、いやぁ、もうやだ、」
泣きじゃくる声がまたいいんだ。快感はすでに私子の許容量を超えて、受け止めきれないものは涙になって私子から溢れ出る。
「ほら、おねがい、しろ」
ラストスパートをかけながら囁いた。何もかも吹っ飛んでしまった私子は、泣きながらも強く身体を引き寄せる。
「イカせて、タカシくん、も、イクっ…」
次の瞬間には頭が真っ白だった。
ヤバイと思って慌てて引き抜いたそれは、私子の下腹部を白く汚した。
中途半端に乱れた服と、そこから覗く隠すべき場所、荒い息に、それに合わせて震える様な身体。涙をこぼしながら茫然とした私子の顔と、汚い白に塗れたその下半身。
まるで犯された女のように見えた。
散々いたぶられ、弄ばれたようなその姿に興奮を覚える俺は変態かもしれない。
「大丈夫か、私子。」
声を掛けると、夢の中から頷き返す。
「だい、じょぶ…」
何度かうっとりと瞬きをしている内に、現実に戻って来たらしい。
不安そうな声で言う。
「中、出した?」
「そんなヘマしない。」
マコトの部屋のティッシュを拝借して、それを拭ってやった。自分の処理もして、ジーンズを引き上げた。
「えらそーに。」
むくりと起き上がり、横目で俺を睨む。
ブラを直しながらじゃ全く凄まれてる気がしない。下着も穿いてないし。
「いいからパンツ穿けよ、飯行くぞ。」
「もうご飯?まだ早いよ、もうちょっと寝よう。」
隣で死ぬ気で我慢してる奴がいるってのに、呑気な奴。
「ホットケーキ食わせてやるから。」
ホットケーキでもフレンチトーストでも、朝っぱらから甘い物を食うのが大好きな私子。
魅惑的な誘い文句だったんだろう、零れそうなくらい丸い目を輝かせて頷いた。
ケーキで誘拐でもされないか心配。
下着を引き上げて立ち上がった雛子は、スカートの皺を伸ばしながら言った。
「トイレ行ってくる」
まるで自分の家のよう。トイレのドアが閉まるのを聞いて、未だに息を潜めてる男に声をかけた。
「マコト、飯の場所決まったら連絡するから、終わったらお前も来いよ。」
お前な、と怒気を孕んだ声。地の底から這い上がったみたいに、のっそりと身体を起こして俺を睨む。私子よりは迫力がある。
「俺が起きてるの知ってるなら途中で止めろよ。ってか、終わったらってなんだよ」
視線で足の間を指す。寝起きにあんな声聞かされたら、堪らないよな。
「途中でやめられるか。おまえだって、それをそのままにはできないだろ。私子連れていくから、処理してから合流しろよ。」
恥ずかしかったのかムカついたのか、俺に枕を投げる。当たらないことは分かっているはずなのに。
「お前ら、いつから付き合ってんだよ。全然知らなかったぞ。」
「付き合ってなんかない。セックスは最近するようになったけど。」
マコトは驚いて一瞬言葉を失ったようだ。それから、本気で怒った顔をした。こういう時は、おふくろさんに似て手強くなる。
「あいつはガキの頃から知ってる、俺の妹みたいなもんなんだ。いくらお前でも、いい加減なことしたら許さないからな。」
「そんなんじゃない。」
俺も本気で答えた。
「私子の事は好きだ、いい加減な気持ちで手を出した訳じゃない。…けど、なんていうか、私子とはまだダチでもいたいんだ。昨日まで馬鹿やって遊んでた奴と、急に恋人にはなれないだろ。それで…、お互い曖昧にしてる。たまにセックスはするけど、遊びじゃない。」
俺がマコトから顔をそらすのと同時に、マコトもぽかんとした間抜け面を慌ててそらした。
二人して頬を染めて、馬鹿みたいだ。
「…分かったよ。大事にしてやってくれ。」
小さく頷いた。マコトは見てなかっただろうが、きっと伝わったんだろう。
台所の方から、私子の鼻歌が聞こえる。ホットケーキがそんなに嬉しいんだろうか。
立ち上がり、そこに向かう。
「っていう夢をみたんだよ。ガキの頃のタカシが、こんな夢を見たんだって話し出すんだ。最初にしつこいくらい前置きをしてな。」
ラスタ・ラブのVIPルームで昨日見たばかりの夢を披露した。あまりに細部まで細かくて、まるで映画のようだったから。
「お前、とうとうおかしくなったんじゃないか。」
「マコトさん、マジで気持ち悪い。」
昔馴染みの二人は隠すこともなく狂人でも見るような視線を投げてくる。
俺の勘では、あながちただの夢のようには思えないんだが。
6/6ページ