Ep.3
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私は柏木柚月!!
バンドが大好き!というよりは通称、エグこと、eXaltatioN(エグザルタシオン)が好き!
ボーカルの夜弦様が好き!
と、誰に説明してるのか分からない自問自答を繰り返し、耳元に甘い声を届かせる。
夜弦様との出会いは私のお友達であり大親友の白鷺深雪と一緒に行った対バンイベントだった。
あの子は特定のバンドが好きな訳では無いみたいだけど色んなバンドを見てるみたい。
誰かを探してるような、そんな感じ。
見る度、明らかに眉を下げるから、私にだって分かっちゃう。
でもそんな子に連れられて見た夜弦様の歌声にもう一目惚れ!!!
かっこいいルックスにみんなを虜にする美声。
惚れないわけないじゃん!
CDイベやらライブやらに参加することも増えたけど
まだまだ認知すら遠いけど負けずと追いかけるんだ!
それから深雪を連れて対バンライブに行った。
少し悩んだ深雪だったけどんー、いいよ。
と二つ返事。
柚月はそのバンドのリードボーカルに惚れてるもんね~なんてニヤニヤしながら言ってくるけど
まだ否定する!!
あの日の深雪は一段と聞き入ってた。
でも明らかに途中からおかしかった。
息も荒くなりながら名前を叫ぶ。
「蘭丸」って。
最初こそ、お~?この人か~!って思ったけど
尋常じゃないくらい、切羽詰まった顔をしていた。
まるで、ステージにいる彼を救いたいような。
そのまま照明は消えて、深雪も倒れた。
単純に過呼吸だったようだ。
深雪は楽しすぎてはしゃいでた自分が悪いなんて言うけど違う。
もっと別のものが見えてたよ。私には。
言わないんだろうなってちょっとツキっと胸が騒いだけど迎え呼ぶねって後ろに下がった。
「私って…そんなに不甲斐ないかな…。」
「…そう思えることはいい事だし、次に生かせるよ。」
バッと見やるとそこには、私の大好きで止まらない人がいた。
バンドが大好き!というよりは通称、エグこと、eXaltatioN(エグザルタシオン)が好き!
ボーカルの夜弦様が好き!
と、誰に説明してるのか分からない自問自答を繰り返し、耳元に甘い声を届かせる。
夜弦様との出会いは私のお友達であり大親友の白鷺深雪と一緒に行った対バンイベントだった。
あの子は特定のバンドが好きな訳では無いみたいだけど色んなバンドを見てるみたい。
誰かを探してるような、そんな感じ。
見る度、明らかに眉を下げるから、私にだって分かっちゃう。
でもそんな子に連れられて見た夜弦様の歌声にもう一目惚れ!!!
かっこいいルックスにみんなを虜にする美声。
惚れないわけないじゃん!
CDイベやらライブやらに参加することも増えたけど
まだまだ認知すら遠いけど負けずと追いかけるんだ!
それから深雪を連れて対バンライブに行った。
少し悩んだ深雪だったけどんー、いいよ。
と二つ返事。
柚月はそのバンドのリードボーカルに惚れてるもんね~なんてニヤニヤしながら言ってくるけど
まだ否定する!!
あの日の深雪は一段と聞き入ってた。
でも明らかに途中からおかしかった。
息も荒くなりながら名前を叫ぶ。
「蘭丸」って。
最初こそ、お~?この人か~!って思ったけど
尋常じゃないくらい、切羽詰まった顔をしていた。
まるで、ステージにいる彼を救いたいような。
そのまま照明は消えて、深雪も倒れた。
単純に過呼吸だったようだ。
深雪は楽しすぎてはしゃいでた自分が悪いなんて言うけど違う。
もっと別のものが見えてたよ。私には。
言わないんだろうなってちょっとツキっと胸が騒いだけど迎え呼ぶねって後ろに下がった。
「私って…そんなに不甲斐ないかな…。」
「…そう思えることはいい事だし、次に生かせるよ。」
バッと見やるとそこには、私の大好きで止まらない人がいた。