プレゼント
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なんとか持ちこたえて、プラス思考へと切り替える
そうだよ!
酒なんか用意しちゃって……
これから祝杯あげるってコトだよな!?
まぁ確かにムードもクソもねぇが……
こういうのが性に合ってるっちゃあ合ってるからな
しっぽり大人らしく呑むのも一興じゃねぇか
だから……
俺のグラスも用意して下さい
彼氏の誕生日に、彼氏の横で一人酒とかやめて下さい
………ん?
アレ……
コイツ酒呑めたっけ?
ゴキュゴキュゴキュ!!
はい、呑めましたァァア!
大変よろしい呑みっぷりで!!
次の酒を自らグラスに注ぎ、一人酒のペースは早い
「ぎんちゃぁん!今何時?」
早くも若干呂律が回らなくなってきたらしい芽衣が彼氏に話しかけた
「あー……10時過ぎてっけど……」
「そぉっか」
一言返事をして、またぐいっと呑み干した
はい
銀さんの誕生日、あと2時間で終わります
今は芽衣ちゃんが気持ち良さそうにお酒を呑んでいらっしゃられるので、ゲロ処理班として待機している所です
アホみたいにガバガバ酒呑みやがって……
人をもてなす気持ちゼロですかコノヤロー
お父さんそんな子に育てた覚えはありませんよ
どうせ育てられた覚えなんてねーよ、とか言うんだろこの不良娘がっっ!!
もう何の話だかわかんねーよ……
あ~あ……そんな大量の酒一気に呑むからもう顔真っ赤じゃねぇか
ヒックってあからさまな酔っ払いやってんじゃねぇよ
なんで俺介抱係りなんだよ!!
テーブルに俯せてしゃっくりを繰り返す芽衣の腕を取り、ソファーに寝せてやろうと銀時は動く
こんな悲しい誕生日ってアリですか神様……
ここで寝て、寝冷えでもしてなさい
とは思ったものの、やっぱりと毛布を取りに行こうとした時
背後から芽衣に抱き着かれた
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